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やさしい暮らし別館~YAYAとお散歩~

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May 19, 2006
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カテゴリ:母乳育児

現在YAYAは生後5ヶ月と5日。
栄養源は母乳onlyだ。
残念ながら母乳育児支援ネットワークのいっている「完全母乳」ではない。
この場合の「完全母乳」とは、文字通り生まれてから母乳だけを口にしている赤ちゃんを指す。

産前は母乳育児について「できればそうしたい」程度の考えだったし、
YAYAを産んだ大学病院では昼間は母子同室で自律授乳をうたっているが
人工乳も特に説明も無く(承諾も無く・・・当たり前!?)飲ませていた。

今更であるが後悔だ。
アトピーがでたのは親から受け継いだ体質もあるだろうし
母親である私自身の食生活や体内に蓄積された化学物質のせいもあると思う。
(何しろ卵子は40年物だ^^;)
人工乳が原因であるとはいわないが、産む前にもう少し真剣に考えてみるべきだった。

人間は調子のよい生き物で、知り合いの子供がアトピーで・・・
なんてことを聞いても自分の子はまさかね、と軽く考えていた。
パパが正真正銘のアトピーっ子で現在も成人性アトピーで苦労しているのだから
その血を受け継ぐYAYAにアトピーがでてもおかしくはないのに、である。

妊娠中、禁酒もしたし肉類もできるだけ断った。
でも、つめが甘かったなぁ。
夏の暑さに負けてアイスも食べたしノンアルコールビールも飲んでいた。
(気分だけは味わいたかったの・・・)
バカ親だ。

そんなもろもろの条件が重なって今の乳児アトピーになったのであるが、
もし完全母乳であったならどうなっていたかな、
などど考えても仕方のないことを思う今日この頃。

しかし、そんなことをグダグダ言っていても湿疹は良くはならないのだ。
今できることはひたすら乳を製造することだ。

母乳だけで育てるということは思った以上に難しい。
それこそ「固い意志」を持っていなければどこからともなく聞こえてくる
「ミルクを足して・・・」
というフレーズに飲み込まれてしまう。

実際なんどか誘惑に負けてしまったバカママだ。

最初は出産をした病院で。
産まれて一通りの処置をしたあとで分娩室に連れてこられた赤ん坊にまず乳を含ませはしたが、
形式だけでほんの数分(数秒だったかもしれない)のことだった。
乳首の感触を生まれて最初に感じさせるという理由だけならば納得できるが
初乳はまず絶対出ていない(^^;).。
促進剤を使ったせいかなかなか乳が出なかったので
それまで人工乳をずっと飲まされていた。

自律授乳とは赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけお乳を吸わせる方法だ。
その大学病院は夜9時から朝5時まで新生児室で赤ちゃんをあずかるが
その間もお腹が空いて泣いたらその都度母親が呼び出される。
(YAYAはとにかく頻繁に泣く子で、途中看護師さんが気の毒がって
30分くらい抱いてあやしていてくれたことも多々あった。)

しかし、実際は産後数日の新米ママの乳が足りるわけもなく
いつも人工乳を足していた。
結局入院中はまともに乳は出なかった。

病院では授乳時の抱き方や乳首のケアなどは指導してくれたが、
乳房マッサージなど母乳を出すための施術などはなかった。
とにかく出るようになるま赤ちゃんに吸わせる、
それまでは人工乳で補う、という感じであった。

そして産科の病院ではありがちなミルクメーカーによる
栄養指導と粉ミルクのお土産。
退院時にしっかり持たされた。

初乳や移行乳は大事、それだけは知っていたので
私もYAYAもそれなりにがんばったのだ。
すこーしではあるが乳を吸わせるたびに出るようになっていたが
足りなかったらミルク・・・これに対して抵抗感がなくなっていた。
産後のからだの回復もまだだし寝不足で思考回路も麻痺していたのかも。

その麻痺した頭で12月中旬に退院。
退院祝い・クリスマス、お正月とお酒を飲む機会がめじろ押し。
禁酒していた反動で数回飲んでしまった。
もちろんそのときは搾乳してYAYAには人工乳を与えることになった。

そして1ヶ月健診。出産をした病院の小児科へ。
そこで授乳に関して聞かれ、1回の授乳時間が片乳30分~40分かかることを告げると
小児科医はいとも簡単に
「それは長すぎます。赤ちゃんも疲れてしまうので10分ずつあげて足りないようならミルクを与えてください。」
と言った。
このとき既にYAYAの顔には赤い発疹が出ていた。
乳児湿疹だということでアンダーム軟膏を処方された。

そしてその後の栄養指導。
これは希望者だけであったが一応聞いたのだ。
何のことはない。赤ちゃん用のほうじ茶や番茶などの説明を受けてまたまたお土産にミルクをいただいた。

その2週間後。
行政サービスの訪問指導員の人が来たとき。
養育環境の指導と今後の健診・予防注射の説明を受け
身長・体重を測定してもらった。
授乳についての指導のとき、
「夜中の授乳は大変です」というようなことを言ったのだが
それに対して、夕方からミルクを足したり、夜寝る前にミルクを与えたり
といったアドバイスを受けた。
ママが疲労困ぱいしてしまって乳が出なくなったら元も子もない
というのがもっともらしい言い分であるが今であったら?である。
しかしその時は産後手伝いに来てもらっていたお姑さんが帰り
新米パパとママだけで育児を始めたばかりではっきりいって疲れていた。
そうだよね・・・とまるでミルクを足してもいいんだよ、という免罪符をもらったような気になったのだ。

出産で出血が多く、産後も鉄剤を飲みながらの育児がしばらく続いていたし
母である私の年齢のこともあって夫がかなり妻の寝不足を心配していた。
夜中の授乳を1回ミルクに変えて妻をまとめて眠らせてあげようと思ってくれていた。

この頃はとにかく試行錯誤といった感じだった。
いつまでも乳首を離さないとか、授乳の感覚が短くすぐほしがるのは母乳不足なのではないかと心配した。
うまく飲んでくれないといっては出ていないのではないかと思ったりね。

保健指導員が来た日とその次の日は入浴後と夜中に1回パパがミルクをあげてくれた。
でも、なぜかそのとき麻痺していた思考回路がパチッとスイッチが入ったように
何かが違う!と感じた。
そのときの育児日記を見ると1/30には夕方から母乳の出が悪くなっているようなのでミルクを足そう、
と書いてあるのに
2/3に「やっぱり母乳でがんばろう」・・・と記してある。
その後1度だけどうしようもなくてパパが夜中にミルクを与えてしまったが
今日まで(2006/5/19)母乳だけだ。

結局のところ、YAYAの乳児湿疹が気になって(アトピーかも!?と思っていた。実際そうなったけど)
本を読んだりインターネットで調べたりしていて
母乳育児の大切さを知ったわけだが、
そうでなかったらあっさり混合になってそのうちミルクだけになって
今頃は離乳食を始めていたかもしれない。

小児科医にしても栄養指導の人(多分メーカーからの出向)も
保健指導員もあまりにも簡単に「ミルクを足して・・・」と言うことに今では驚くばかりだ。
私自身母乳が足りていないような気がする、などとは一度も言っていないのだ。
それどころか、当時は夜中に寝すぎてしまうと乳が張りすぎてしんどいくらいであった。

今は母乳だけで行くぞ!と固く思ってはいるが懸念がひとつ。
先日の4ヶ月健診で身長体重が枠外(下ということ)で「要観察」だった。
来月「経過観察健診」というものに行ってくるのだが
そのときまだ小さいようだと「母乳だけでは栄養が・・・」そして
またまた「ミルクを足して・・・」と言われるんじゃないかと・・・(^^;)


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Last updated  May 19, 2006 11:32:38 AM
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