テーマ:0歳児のママ集まれ~(7631)
カテゴリ:育児全般
今月13日でYAYAは生後満6ヶ月になる。 行政の保健センターや母子健康手帳の指導ではとっくに離乳食を開始している月齢だ。 しかしYAYAには重湯どころか果汁さえまだ与えていない。 最近やっと風呂上りなどに三年番茶をスプーンで飲ませている。 理由のひとつに生後一ヶ月が過ぎた頃から出始めた湿疹がある。 生まれたときから(まさにへその緒がつながっているときから)右のほっぺが赤かった。 看護師さんは、お母さんのお腹の中で下になっていた頬が赤くなっている と言っていた。 その赤みは退院するまで消えなかった。 それに見るからに肌が弱そうであった。 新生児はみんな肌が弱いものだが、そのレベルではなく 皮膚がうすーい、というかんじ。 実は母であるわたしも大人になった今もそんな肌だ。 入院中よくしてくれたちょっと年配の看護師さんに 父親がアトピーなので心配であると相談すると 湿疹がでるかもしれないねー、と言われた。 そして実際その通りになった。 湿疹はどんどんひどくなり、乳児湿疹などというレベルのものではなくなった。 YAYAを連れて歩いていると見知らぬオバサンに 「あらアトピーなの!?」と声をかけられる。 「かわいそうねー」「うちの子もひどかったのよ」 たいていはそんなような事を言って去っていく。 世のママはみんな経験していると思うが、赤ん坊はオバサンを引き寄せるのだ。 この頃からいろいろ本を読み始めた。 最初に西原克成先生の書いた赤ちゃんの生命(いのち)のきまり普及版を読んで よし!1歳の誕生日まで母乳だけで行くぞ と思って今まできたのだ。 しかし、どうも最近その決意が揺らぎ始めてきた。 戦後すぐに子育てをした祖母に離乳食はいつ始めたか聞いてみた。 一人目は生後7ヶ月、二人目は9ヶ月ころだったらしい。 理由は食べたそうだったから。 昔の人(失礼^^;)に聞くと、けっこうこの理由は多い。 大人が食べるのをじーーっと見て手を出してきたから・・・。 なんとなく説得力があると感じるのは私だけだろうか。 そしてアトピーっ子を持つ人に 離乳をしたら肌がきれいになった、というようなことを聞いた。 これはタイミングもあると思うけど、と前置きがあるが。 猫好きの方ならたいてい知っているコミックシッポがともだちの著者である桜沢エリカの出産育児本 今日もお天気(誕生編)でも、同じような意味にもとれることを書いてあった。 アレルギーには乳製品はご法度、というのは常識であるが 人間の乳も乳製品であることは確かだ。 ※だからといって赤ちゃんにとって母乳育児の重要性は疑う余地はないです。 赤ちゃんの肌が、いえいえ「腸」がタフになって多少のアレルゲンになりうるものを食べても どうということのないくらいまで成長するまで気長にがんばりましょう、と思います。 さらに数年前からお付き合いのある自然食品店の店長さんにも そろそろ離乳食始めてもいいと思うよ、と言われたのだ。 うーん、新米ママとしてはものすごく悩むのだ。 ミルクと母乳の混合育児を母乳Onlyにするときは「よし!がんばるぞ!」と気合を入れればよかった。 でも、YAYAの腸に初めてたんぱく質を入れるのだ。 前述の西原先生の言うように未完成な腸に分子の大きなたんぱく質を入れると そのまま腸壁を通り抜けて体中にまわり、アレルギー体質になる、 (あってるかな?) というのもおおいに納得したし、アメリカの小児科医は1歳未満の乳児にとって母乳以外の食物は「毒」である、とまでいうとも書いてあった。 YAYA本人はどうかというと、一月ほど前から「歯固め」を与えているが そりゃもう親の敵みたいに噛みまくっている。 それに伴いよだれも段々多くなってきた。 歯はまだはえていない。 半月ほど前から親が食事をしているとじーっと見るようになったが、 最近は見慣れたのかあまり凝視しなくなった。 物欲しそうな様子でもない。 (ただ、自分をかまってくれないのが気に入らなくて大泣きする) さあ、どうしたものか離乳食! ★おすすめの本★
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