テーマ:おっぱいのあれこれ(408)
カテゴリ:母乳育児
乳腺炎になってかけ込んだ「桶谷式母乳育児相談室」。 昨日は2回目のマッサージ。 予約は午後1時半。YAYAを抱いてバス、電車を乗り継いで相談室に着いたのはギリギリだった。 おっぱいが痛いのにYAYAを抱っこしていくのだ。母は強し!なのだ。 前回は炎症を起こしていて乳房自体がパンパンになっていたので 詰まっていた乳腺を開通させただけだった。 昨日はしこってはいないが開通していないいくつかの乳腺を通すのが目的だ。 たいていのママは左右のおっぱいで出が違うと感じている。 私の場合、左のおっぱいがどうも出が悪いようだ。 YAYAもどちらかというと右のほうを好んで飲む。 左のおっぱいを飲むときは両手で乳首を引っ張ってびよ~んと伸ばして吸う。 出が悪いからそうなるのだろうし、そうするから余計に出が悪くなる。 悪循環だ。 「右のおっぱいのほうが美味しいものね~。君はよく知っているのよねー。」 助産師さんが言っていた。 数十分のマッサージで今まで通っていなかった乳腺の何本かが開通した。 といってもこれで万事OKというわけではない。 まだ線自体が細いので詰まりやすいし、今までの授乳の癖が改善しない限りやはり詰まる可能性はある。 前回詰まったのは4月中旬。 そのときにすぐマッサージを受けていればよかったのだろうが 今の状態ではしばらく通うことになりそうだ。 改善されても定期的にケアしてもらうのは大事だと思うしね。 ところで、私は若いときからものすごいコリ症で 肩、首、腰と張っていないところがないほどだ。 いわゆるマッサージをずいぶん受けてきた。 よく「頭痛持ちでしょう!?」と言われたが、実はそれほどでもないのである。 年に1~2回、頭痛薬のお世話になるくらいだった。 しかし、産後3日あたりから頭痛がして処方してもらったロキソニン(効き目は強いが授乳中でも安全とのこと)を飲んでも治らなかった。 退院するときに5日分はもらってきたが、あっという間に無くなってしまった。 その後も1週間に一度は起き上がるのも辛いほどの頭痛が定期的にあった。 なんとかがんばって起き上がり、なんだかんだと家事をしているうちに次第に遠のいていく。 そんなことを繰り返して半年が経っていた。 一月ほど前から、出産で歪んだ骨盤をケアしようと通っている整体で頭痛もだいぶ楽になっていた。 それでもやはり週に1度程度夜中から朝にかけて頭が痛いときがあった。 おっぱいの残乳なども頭痛や肩こりの原因である。 初回のマッサージを受けたとき、前日から頭痛がしていたのでふとそんなことを思い出した。 でもマッサージを終えてもおっぱいはものすごく楽になったが頭痛はなくなりはしなかった。 そりゃ、そうだ・・・。そんな簡単な訳ないか・・・。 と思って家路に着いた。 ところが夜、気がつけば頭痛もすーっと消えていた。 本当にあの定期的な頭痛はおっぱいトラブルのせいだったかもしれないなー、と思ったのだ。 頭痛の原因がすべてそうとは限らないが、やっぱりおっぱいケアは大事だと実感したのだった。 母乳育児関連の本 母乳で育てる元気な赤ちゃん 母乳と和食で家中病気知らず そとみ&礼子の桶谷式母乳育児 桶谷式母乳で育てる本 母乳育児のすべて 母乳で育てるコツ増補改訂版 自然育児のコツ おっぱいケア 桶谷式乳房管理法研鑽会 ホームも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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