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カテゴリ:HIV/AIDSを考える
(2006.8.13) 8月9日のヨハネスブルグの現状についての記事は、思ったより反響が大きかった。 私は今の日本は、本当に平和だと思う。 今、何も食べるものがない貧困。 当然明日から先のあてもなく、飢餓に苦しみその上AIDSでばたばたと人が死んでいく。 親が死に孤児となった子供に親が残したものはボロボロの毛布一切れ。 その一切れの毛布さえ奪われて、行く場所もなく、その上毎日犯される本当に小さな女の子たち。 一切れのパンのために殺しあう少年たち。 それでも生きなければならない過酷な現実。 すべてがリアルに、この瞬間も起こっている出来事である。 世界中から支援の手が差し伸べられても、実際にその支援が現場に届く事は実はあまり多くはない。 蔓延る不正や汚職によって、せっかくの支援の手さえも私物化されてしまう現実。 本当に救済を必要としている人たちは、本当にたくさんいる。 今、アフリカでAIDSは、人と人が作り出す全てのものを蝕み、破壊しようとしている。 極度の治安の悪化を招き、支援や援助を受けづらい環境を作ってしまってもいる。 手をこまねいてはいけないと思う。 同じ地球に生きるものとして、この現実を他人事としてはいけないと思う。 何かできることから、はじめてみませんか? よろしかったらClickにご協力ください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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