|
カテゴリ:南アフリカ旅行記
この国には、およそ非合法なものを扱うマーケットが非常に多いのだという話を聞いた。 今、ケープタウンで最も多いのはパソコンを盗んでブラックマーケットに流してしまう、というものだそうだ。 それも白昼、堂々と盗みに入ったり強盗をして奪ってきたパソコンを売るのだという。 狙われるのは、特に閑静な住宅街や時にはオフィスも襲われる。 また、パソコンに限らずあらゆるものが盗まれ売られているという。 特に車については「ハイジャック」と呼ばれる車強盗事件が非常に多く、襲われた際少しでも抵抗すればすぐに殺されるのだとか。 抵抗せずとも殺される事も多いらしく、時には警官の制服を着た強盗に襲われるという。 それは、警官なのか強盗なのかと私は聞いたのだが、警官のときもあればそうではないときもあるとか・・・ ハイジャックの手口についても聞いたが、ワゴン車やワンボックスカーが3台掛かりで狙った車を挟みこみ、身動きできないようにしてしまってから数人から時には10人ほどで襲うのだという。 このような襲われ方をしてはひとたまりもないな、と私はこの時思った。 日本人でも、駐在している方などには被害が多いと聞いた。 そうして強奪された車は、前に話しに出た「カリーチャ」などの治安の悪い地域などに持ち込まれる。 ここでは「アマキンツァ」(コサ語)という盗難車専門のギャング組織が強奪してきた車を改造してしまうのだという。 そうして再び売り出される盗難車両や強奪車両が堂々と公道を走っているのだ。 よろしかったらClickにご協力ください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[南アフリカ旅行記] カテゴリの最新記事
|