多動性発達障害について。
実家の祭りなので実家でのんびり・・・とはいかず。U氏のあばれっぷりにはほとほと手を焼きます。今朝は7時前から外に遊びに行こうとぐずり、じーじが散歩に連れ出してくれました。私も妊婦の身、おなかが最近張って、今にも生まれそう。なんだかつらい日々。多動が疑われるが、専門家の診断がまだない。6月の医師の診断までいろいろ調べることにする。5歳くらいにならなければ、正確な診断はでないと思われるが、今現在かかわっている私であり、旦那さんであり、周りの友達が大変な思いをしている。これは、多動の子の親になった人にしか分からない苦労のひとつかもしれない。ネットで調べていると、印象的な言葉を見つけた。「Weiss, Hechtman 両博士は、「ADHDを抱えながらも成人後にきちんとした生活を送っている人達が異口同音に、今の自分があるのはひとえに、子どもの時に自分を信じてくれて、周囲の攻撃からかばってくれて一番助けが必要だった時に権利を主張してくれた人がいてくれたお陰です」と語っている。」なるほど・・・。U氏はかわいいし、大切に思うし、かけがえのない息子だが、周囲の攻撃からかばったり、権利を主張してあげているかといったらそうでもないことに気づく。親である私が、「U氏はお友達を泣かすから」と、お友達が集まる場所に連れて行くのをためらったり、「うちのこは駄目な子だ」と思ったり「なんで言うことを聞けないの!」と怒ったりしている。きちんと「認めて」あげることが必要なのだ。でも、頭では分かっているけれど毎日接していると本当に本当につらい時もある。店を走り回ったり、ベビーカーに乗りたくないと脱出したり、静止を聞かず車道に飛び出したり、何かをしたいと叫び、泣いたり、とまっていることを知らないこの子をいったいどうすればいいのか?子育ては修行だ。本当に辛い修行だと思う。きっと親になった人たちはみなそう思っているのだろう。