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やっと帰ってきた。やっとこ帰ってきた。
実は8月31日にイギリスを出た。 長いこと日記も書けず~元気もあんまりなかった。けど、とりあえず大事なものと持って帰りたいものは全部なるべく箱に詰めて、捨てて、詰めて、すてて… 出発は散々だった。 30日に出るはずだった。縁起を担いでいたのに、手伝ってくれてた日本人の友人(もう友人じゃないかも)に最後の最後に見捨てられた。 このことは上手く説明できない。私の寮からの引き上げをあまりにもみすぼらしく、スマートでないと彼女は思ったのだろう。ゴミ一つないという状況にすることも出来ず、でもモノでいっぱいいっぱいだった私の部屋は空っぽになっていたし、掃除料金は払っていたし、壁に大きな傷を付けたわけでもなく、絨毯に吐いた後とか、ワインのこぼし後とかあるわけでもなく、家具も傷ついていなかった。。。絨毯には乾燥したローズマリーの葉っぱを蒔いておいたのだけれど、それは虫除けと掃除をするときに効果があるからで、でも掃除機をかける時間と体力がなかった。 彼女と私は親友ではなかったし、でも手伝ってくれるという心遣いに甘えてしまった。まさか、出発の日の朝、タクシーのくる30分前にキレられるなんて予想もしてなかった。 昨日、帰国初めて幼なじみに会った。近くに住んでてありがたい。 相談したら、『その人、なんか別のことでなんかあってそれがアンタぶつけられたって感じ。それにしても、最後の出発の直前にそんな風になるのも大人げないよ。どうしてそうなったかなんて考えない方がいい。』と言ってくれたから、ちょっとココロが楽になった。 私は自分で自分が頑張っているのを感じていて、前日も感情と感傷と思い出とで、ホントにホントにいっぱいいっぱいだった。 発作も連続に起こったし。ストレスと感情と発作の渦で、泣きながら震えながら最後の出発の準備をしていたんだ。 今思い出しても、あんな発作の連続は受験以来だ。 私の感傷・ストレス袋から涙が嗚咽になり泣きながら、たった独りで空港まで荷物をやっとこ引きずりたどりついた。 結局その日は荷物が重すぎて、ココロも傷ついて、フライトを変更した。 ここまでの緊急事態を想定していたわけではないけれど、KLMで直接予約したのビジネス・エコノミーフレキシブルにしていて本当に良かった。 あと、イギリス留学・駐在する人びとへ、近所の日通をチェックしておきましょう。日通さんがいなかったら帰ってこれなかったかも。。。 今回のトラブル、最後は結局日本企業に御世話になり、日本人の客商売・礼儀正しさ・気遣いの精神に助けられました。 さて、出発の31日に何が起こったかは、後ほど書くかもしれませんが、最悪だったとだけお伝えします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月04日 09時05分51秒
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