今期2回目です。
キャスト：別所・鈴木・坂本・井料・剣持・岡田・東山ほか

別所さんのバルジャンはCDで何回も聴いていたので、とても楽しみでした。
やはり演技派ということで、人間くさいジャンバルジャンでしたね。
東山アンジョがひとつ台詞を飛ばしたのだけれど、別所さんが自然に演じていたので流れが止まらなかった。よかった～。
鈴木ジャベールは、立ち姿もきれいで、信じる道をまっすぐに生きているイメージでした。（9日の今さんがかなり熱くむさくるしい？感じだった。やはり演じるひとによってずいぶん変わるんだな～私は今さんのジャベールが好み）

岡田マリウスと東山アンジョが続いたけれど、この２人はなんか兄弟みたいに見えますよね。岡田さんがもちろんおにいちゃんで。
だから恋に浮かれたり、エポニーヌの死に落ち込むマリウスを諌めたり慰めたりするアンジョが背伸びしているように見える。
本当の自分以上に頑張って背伸びして、周りの学生たちを盛りたてるアンジョルラスが見ていて辛くなる。
ジャベールが彼らを「こどもの遊び」というけれど、そんな言葉に似合ってしまうから最後が悲しいのよね～。
マリウスによってアンジョルラスも変わってくるだろうからいろいろ見たいのに、私がとっているチケットはほとんど岡田マリウス・・・。
藤岡マリウスなんか1回しか見れない。っていうかそもそも藤岡＆東山を見られる日が2回しか設定されてない。
この組み合わせ案外人気あるんじゃないかと思うのに。そんなところまでは考えてないのかなあ、東宝さんは。