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カテゴリ:ミュージカル
3回目のレミゼのキャストは
別所バルジャン・岡ジャベール・新妻エポニーヌ・井料ファンティーヌ・知念コゼット・泉見マリウス・東山アンジョルラスほか 今回は前回までと違って、観るまえからこちらの気持ちが落ち着いていたせいか、席がセンターよりだったので全体が良く見えたせいか、 とてもよい舞台だったと思います。熱い舞台というのとはちょっと違うけど。 とにかく、別所さんが丁寧に歌う。ところどころセリフ調な部分が増えていたような気もしますが、どちらかというとそういう歌い方は好きです。 とくにバルジャンには合っていると思う。 楽しみにしていた岡ジャベールは、やはり立ち姿が美しい。歌も迫力あるし。 でも私はやっぱり泥臭い今ジャベールのほうが好み。あ、でも別所さんと岡さんのコンビは声のバランスがいいかも。 警棒のあしらいかたも綺麗でバルジャンを突付いたり、くるっと回したりしていました。器用な方ですね。 新妻さんは、初めてですが、なんとなくもっと背の高いひとかと思っていた。 小柄で泉見さんとも似合ってました。 歌声は綺麗でよく通るし、好きな声なのですが、う~んなんというか・・・・ エポニーヌの勝気さばかりが前に出て、哀れさや悲しさがいまひとつという感じ。 前回の坂本さんのときも思ったんだけど。歌声で哀しさを表すって難しいんですね。持っている雰囲気が健康そうだからかな? 泉見マリウスも初めて。最初の橋の上での出はよかった。 黒髪が似合っているし(SHIROHのときのイメージがあったもので)。でも概して動きすぎ。オーバーアクション。 目キラキラさせすぎ。目が大きいから目立ちます。 だからなんとなく落ち着きのないマリウスになっていて、ちょっと苛立ちました。 同じく恋に浮かれる岡田マリウスには苛立ちは感じなかったんだけど。 結婚式の場面、テナルドと話すときもちょっとおちゃめすぎ。 その前の空の椅子とテーブルの余韻がどっかに飛んでっちゃった。 コゼットとの場面より学生との場面のほうが良かったように思った。 知念コゼットは、うーーん、声がね、なんか鼻にかかったような声でなじめませんでした。エポニーヌのほうがあっているのでは? 演技もとってつけたようなかんじで、見ているこっちの気持ちが入り込めなかった。でも最後のバルジャンの死の後の手紙を読んでいる場面は、コゼットの悲しみと、でも未来に向かって明るく生きていこうという表情がよかったです。 そこは泣けました。 義くんアンジョは、前回よりも本当に安心して見られました。 歌声も前回より伸びていたようだったし。 14日に観たときは語尾がブチブチ切れて、すごーく気になったので。 まだまだ音程が不安定なところもあるけれど、5月に向けてもっと成長していってくれると思ってます! マリウスが撃たれた後、グランテールとすれ違いざまに顔を見合わせるのですが、センターだったため、アンジョルラスの表情が見えなかった~。 確かちょっと微笑んでいたように思うのですが。ここは上手側でないと見えないのねっ。 髪型も変わってました。下の髪を残して上だけ後ろでひとつに結んでいた。 で、髪と同じ色のリボンを結んでいました。 1900回の会見によると、なんか髪型に指示が出たそうですね。他のアンジョルラスもかつらをつけて結わえているとか。 義くんは地毛だから違和感ないかな、本人も。 次は藤岡マリウスとのコンビを観ます~。どうなんだろう、楽しみだな。 あ、アンジョルラスの死の場面、これまで盆は時計回りにまわっていたと思っていたのだけど、25日は反時計回りだった。いつもそうだったっけ・・・?? 25日の逆さづりのアンジョルラスは左腕が微妙に内側に折れていて、なんだか良かった♪気に入りました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 26, 2005 01:11:17 PM
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