もちろん、秋の劇団☆新感線の舞台の予習として読み始めたのですが
敢えて、配役を頭に浮かべないようにしました。

読み終えて感じたことは
主役の誠一郎、堤真一さんより内野聖陽さんのほうがイメージに合うような。
たぶん、それは私が思い描くお２人の時代物の姿が
片方は野獣郎で
片方が文四郎だからでしょう。
誠一郎はそのどちらとも、また違う、素晴らしい剣の達人なのですが
自分から、策略を練ったり野望を持ったりはしない、
品があり、
どちらかというと受身的な（でも俊敏で野性的）青年だからです。
受身的というか、誠一郎はあまり動かず、周りがワサワサと動く（ストーリー的に）
イメージかなあ。
野獣郎よりは文四郎に近いような。
でも文四郎より尖ったイメージ。

でもでも、誠一郎、かなり魅力的な男性です。
堤さんがどうみせてくれるのかが大変楽しみです。

で、他の配役を改めて確認したところ
勝山　松雪泰子
高尾　京野ことみ
…なんかイメージが違う。
松雪さんが高尾で、勝山は高田聖子さんかと思った。
（でも劇団のHPのセピア色の写真を見たら、勝山なかなかいいかも）
で、聖子さんはおばばさま役。
おもしろい役ではあるけれど、どうみせるんだろう～というかんじ。
たぶん原作とは少し設定を変えるんだろうな～
派手な殺陣シーンはたくさんありそうだし
花魁の衣装は綺麗だろうし。
期待しよう♪

チラシはやく欲しい～
HPで見た限りでは
私が思った誠一郎とはちょっと違うけど、かなり素敵です！

原作は、吉原の謎に挑戦！作者の仮説に基づいた大がかりなストーリーです。