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カテゴリ:ダンス
3部編成です。
2番目のラストパイ。黒田育世さん演出・振付の金森さんがすごかった。 40分間! 40分間! 踊り続けます。 フルマラソン並み? ドーンドーンという地響きのような音とともに 暗闇からスポットが当たり 下手側で金森氏が踊ります。 なんだろう、ちょっと宗教がかかったような・・・ 神に仕えるひと?? 雨乞い?じゃないよね。 とにかく一心不乱に踊り続けるのです。 その神聖な踊りに触発されたように 数人ずつ出てきて、さらに人数は増え 衝かれたように倒れる男をひきずり 女たちはキャーキャー騒ぎ出し、 その繰り返し。 うわ~いつまで踊るの?すごーいと思っていた時点で まだ半分くらいだったでしょうか。 観ている観客も皆、息をつめたようになる。 (けど、女たちのなかに島地くんが! ワンピース着てキャ~ってやっている 金森さんから眼を離したくないっ でも視線がそちらに誘われる~真剣に観ているのに 集中力がそがれますっ 島地くんって演技力もあるよね、声も良いし。) 金森さん途中で意識が朦朧としたりしないのでしょうか。←素人の疑問 この場面は生演奏です。 演奏(ギターと歌)がまるで 死ぬまで踊り続ける『赤い靴』の靴のように ハマってしまうと逃れられない罠のようにさえ見えてきます。 曲が終わらないと踊りも終わらない。 踊りが終わらないと曲も終わらない。 まだ2部なのに、もうスタンディングする人さえいました。 で、3部は楽しみにしていた近藤良平さん演出振付 『犬的人生』 始めっから笑いが。 なんかおかしな近藤さんの喋りから始まります。 おかしな振付。あんなnoismメンバー見たのは初めて。 笑いながら観られるなんて、なんか不思議な気分でした。 カラフルな衣装が前場面とえらく対照的で うまく構成しているなと感じました。 2部が最後だったら、息つめたまま帰るところでした。 恒例のアフタートークも質問が充実していましたね~。 いつものことですが、どの質問にも丁寧に答える金森さんの姿勢が 素晴らしい。 正面を見つめる辻本くんはまた一段とカッコよくなっていました♪ 踊りではどうしても島地くんに目が行ってしまいますけど。 まあ、今回はほとんど金森さんを追ってしまいましたけどね。 完成された体は思ったより華奢でした。 明日で東京公演は終わりですが、もう一度見たいと心から思います。 そうそう、パンフレットがおもしろいの。 レトルトパウチされています。 なかなか開かないので、力任せに引っ張ると汚くなるので御注意>私 演出家ごとに分かれたインタビューやダンサーの写真カードなどが 入っています。 綺麗に開封して綺麗に保存しましょ~♪ ※誤字がありましたので修正しました(^_^;) (7/31) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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