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カテゴリ:ダンス
海外で活躍している日本人ダンサーを金森さんが集めたコンテンポラリーダンスの祭典です。
☆めぐろパーシモンホール・大ホール 8/13(土)17:00 お目当てはなんと言っても金森さんとリズムタッパー熊谷和徳さんのコラボレーション。 全部で10コの演目の初っ端が2人の競演です。 大きな赤いシェードのスタンドとソファー。 床も置いてあってちょっとノスタルジックな雰囲気。 1人が踊ると、もう1人も挑発にのったように踊る。 いわゆるアドリブなので、4回とも違ったかんじになったとアフタートークでお2人が言ってました。 いきなり2人の個性が絡み合って強烈に客席に届きます。 コンテンポラリーは難しいという固定観念のようなものがあるし、 私もこれまでは振りの意味や意図を考えながら見てきていたので いつも終演後、頭が疲れていました。 で、今回は深く追求したりせずお気楽に見ることに決めていました。 男女で踊る場面では 「待ってくれ~」「いえ、私は自立したいのっ、さようなら」 とか 「私はどうしたらいいの!?」「俺が抱きしめてやるさ」 とか 頭のなかで勝手に会話を作ったりしていた(←作り手は嫌がるかな?) ので、結構楽しめたりしたんです。 コンテンポラリーっていつもタイトルだけしかわからず、 内容の説明などないので、好き勝手に解釈していいんですよね、きっと。 金森さんもそれでいい、てなことをいつも言ってますよね。 気に入ったのは、 5番目のDual Axis 稲尾芳文、クリスティン・ヒョット・稲尾 7番目のAgain n'Again 大野千里・コスタス・ツウカス 9番目のNINA-prototype 井関佐和子 大野さんは、ダイナミックな動きで目が離せない。 井関さんのダンスもまた違った意味で目が離せず、 ずっと見ていたいなと思いましたね。鍛えられた体の線が美しい~。 音楽が途切れたり、リズムがピタっと止まったときの ポーズがどのダンサーも綺麗綺麗。 稲尾さんのダンスは、激しい曲のなかで動きがスローモーションになるところが 面白く、また衣装もちょっと変(笑)で良かった。 ヨーロッパで活躍するダンサーが多いのにも驚いたし、 アフタートークでの発言もそれぞれ個性的で しかもユーモアを持ち合わせていることも印象的でした。 そりゃあ日本でも外国でもアーチストは個性がいのちですからね。 でも、普通におしゃべりしても楽しいだろうなと思わせる人ばかりでしたよ。 客席にはnoismのメンバーやダンサーと思しき人たちが多くこちらも華やかでした。 次回Noism05東京公演は12月23・24日・25日です。 クリスマスだ~! (ん?DDのディナーショーとかぶりそうですね。) メンバーも変わるようだし、こちらも楽しみ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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