|
カテゴリ:ミュージカル
本当にラッキーなことに、モーツァルト!のチケットを譲ってもらえることになり、いそいそと行ってきましたよ~帝劇に。
10分前くらいに着いたのですが、劇場内がいつもと違う。なんとなく華やかな空気が。 と思っていたら、リーヴァイさん達と小池先生が入り口付近でお話されてる。 あ~千秋楽なんだな~とウキウキしながら、2階へ。 実は帝劇初めてのB席なんです。 前のひとの頭が邪魔にならないので、意外と見やすい。 オペラグラスを調整して準備万端。 ・・・・・ あ~よかったよ!やっぱり中川ヴォルフは素晴らしい!! もう一度見られて本当に良かった。 初演に比べて台詞回しも随分よくなっているし、歌声はグイグイと私の身体のなかにしみこんでくる。 曲のあちこちにフェイクが入り、それがとても心地いい。 「残酷な人生」や「影を逃れて」などの曲ではヴォルフの心の叫びが2階の後ろまでダイレクトに届き心動かされました。 ・・・とかなり興奮気味です。 千秋楽という特別な雰囲気のせいか、7月にC列で見たとき以上に感動したほどです。大満足♪ そのほかいくつか ■今日はシカネーダー登場の場面でお遊びが(^.^) 「私が誰だかご存知か?」 「エマヌエル・シカネーダー!!」 (皆さんご存知だったようです 笑) (いつもは 知らな~い!という返事) シカネーダーさん御満悦で、もう一回!と指揮者にお願いして、 登場の曲♪からもう一度繰り返して、再度名前を呼んでもらっていました。 こんな大作でアドリブがあるとは思わなかったので、私、大喜びでした~。 ■アマデは表情豊かなチカラくん。 最期の場面は、ヴォルフの膝から滑り落ちて、かなり無理な体勢での死だった。あの体勢でじっとしているのはエライよ。さすがだね。 今日もいろんな場面で目が離せないアマデでした。 ラストの挨拶で、アッキーが、騎士が手を振り下げるような挨拶をしたあとの お姫様お辞儀(両手でドレスを持つように)がとっても可愛かった。 最後まで声は聞けなかったけど、今後いろんな舞台に立って成長していって欲しい。 ■あまり良い評判を聞かない木村コンスタンツェ。 今月初めに見たときほど、「ダンスはやめられない」の場面がひどくなかった。 振りがかなり省略されていたからかな?一度見て慣れたせいかな? カーテンコールの挨拶では、キャストに感謝の挨拶をして(すみません、と断ってからでしたが、お客様にお尻を向けるのはいかがなもの??)オーケストラにもお礼を。 「ときどき歌が変になって・・・」との言葉に客席から笑いがおこっていました。 「笑うところじゃないんですけど・・・」って仰ってましたが怒られないだけマシでしょう(^_^;) まあ、もともとわりと好きな女優さんなので、木村コンスに関しては(これでも)甘い評価なんですよ。 ■高橋ナンネール ダンナ様にパパからの手紙を読み聞かせる場面の演技が変わっていました。 芝居の動きも多くなり、抑揚もつけすぎのような。 私は以前の淡々とした感じのほうが好みです。 千秋楽独特の(帝劇で大楽を見たのは初めて)雰囲気のなかで、私にとって今期最後のモーツァルトを満喫してきました。 で、その後、天王洲アイルアートスフィアへ。 『夏の夜のロミオとジュリエット』です。 いろいろな評判を聞いていったせいか? 思ったより楽しめました。 というか、あそことあそこは省略して、あそこのあそこもやめて あそこはああいうふうにすれば、かなり好きかも、と思いました。 (なにがなんやら全然わからんっ、てな感想でスミマセン) プロコフィエフのロミオとジュリエットが全編に使われていました。 私の大好きな曲でよく聴くのですが アレンジは素敵だけれど、繰り返し使いすぎのような気もしました。 もう一回見るのですが、次回はセンターなので、また印象も変わるでしょう。 ダンス場面はやっぱりセンターで見たい。 今日はあまりにモーツァルト!の印象が強烈で、ロミジュリのほうはちょっと霞がかかったような印象になってしまいました。 日曜日は気持ち入れ替えて(^_^;)頑張って見るぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|