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カテゴリ:ミュージカル
9/3 マチネ
内野トート 鈴木フランツ 浦井ルドルフ 塩野子ルドルフ 1階E列センター 再演、再々演、そして今年、と内野さんの歌がさらに安定してきて嬉しいかぎり。 雰囲気や演技は前からお気に入りなのだけれど 今回は歌でハラハラすることがなく、エリザベートの世界にどっぷりと浸ってきました。 ■トート登場シーン、内野さんの甘~い歌声が劇場に響く。 箱根強羅ホテルでのスパイとは全然違う歌声。 完全にエリザの世界に入り込んでいるのがよいっ! ほかの舞台やNHKのドラマでの演技巧者ぶりと違って 人間じゃない役をさせてハマる内野さんって面白い役者さんですよね~ ■浦井くんが成長していた! 前回のエリザ後、いろんな舞台を経て、歌もダンスも一本しっかりと芯が通ってきたように思った。 ツボは・・・マイヤーリンクで、最後にトートから一瞬逃れようとするところ。 ちょっとバランス崩して転びそうになりながら逃げようとするルドルフはお見逃しなく(^.^) 宝塚版に比べて、東宝のトートとルドルフは絡みがそんなに濃くはないけれど、 前回も内野・浦井ペアはなかなか妖しい雰囲気が出ていて好みだった。 今日はさらに、キスの時間も長く(浦井くん窒息するんじゃないかって思ったよ)goodでした。 ■電飾がなくなっていて、スクリーンになっていた。 シシィが落ちるところも唐突感がなく、良かったと思う。 他の演出や舞台装置などは、前回をあまり覚えていないので、変化はわからないけれど、 まだ初日開けて間もないせいか、多少段取りが悪いところ(場面転換でのちょっとした間など)があったような気がします。 次は楽近くに見るので、きっと随分違った舞台が観られるんじゃないかなと期待しています。 他に感じたこと 鈴木さん若いな~、お見合い前の場面はルドルフできるんじゃないかと思うくらい(^.^) 寿さんのゾフィーは声も低く凄みが出ていて良かった。さすが元男役。 歌詞もクリアに聞き取れました。歌が得意な方なんですよね~。 再活動されてからは、ストレートプレイで拝見したことはありましたが、 是非ミュージカルでどんどん活躍していただきたいです。 塩野くんも歌が上達してました。小6だそうなので、あの声もそろそろ聞き納めなのかなあ。 一路エリザベートは、去年そろそろ世代交代かな?と思ったのが申し訳ないくらいでした。 側転もしていたし。娘時代もそんなに無理はないですね。 綺麗だし、なんといってもシングルであの安定した演技と歌。 よっぽど節制した生活を課しているんだろうな、と感心しました。 ※パンフレットに載っている主要メンバーのひとことが面白い。 とくに井上くんの告白♪ 浦井くんは真面目なんだな~ 初演~の様子が記録されていて、なかなか充実の1600円です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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