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September 17, 2005
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カテゴリ:演劇
9/17(土)ソワレ
堤 真一・松雪泰子・古田新太・京野ことみ・梶原 善 
橋本じゅん・高田聖子・粟根まこと・藤村俊二ほか
I列センター



ずっと楽しみにしていた吉原御免状、やっとチケットを手に入れることができ
青山劇場に行って参りました。
「野獣郎見参」「アオドクロ」「SHIROH」と見てきて、新感線風味も理解できてきた私です。
お馴染みの役者さんもようやく顔と名前がわかるようになってきたところ。


■原作を読んで、堤さんに若く青く硬いイメージの誠一郎は合わないのでは?と思っていたけれど、話が進むにつれて、私が持つ誠一郎のイメージが自然にどんどん堤さん寄りになっていく。
冒頭でもとくに若く作っているふうでもないかんじがよかった。
喋り方が朴訥としていて、山奥が出てきたばかりの風情を表していました。
ちょっと余裕がありすぎの感はありましたが。
いきなり敵に囲まれドキドキわくわくの殺陣のシーン。
二刀流でバーーンと決まるところでは、ドキっとするほどのカッコよさ。
あれだけの音楽と大立ち回り、装置のなかで埋もれることなく、ずっと光を出し続けることのできる役者はなかなかいないだろうな。


■そんなに期待していなかった松雪さんの勝山。
これが最初から最後まで素敵でハマっていました。かなり大胆なシーンも覚悟を決めて堂々と演じており、声もよく通るし、花魁姿も色っぽかったです。
それだけに最期が哀れでしたね。

誠一郎にとってもう1人大きな存在の女性である高尾(京野ことみ)。高尾は母性で包み込むような女性のはず・・・が、まだ花魁になりたて?の小娘のようでした。もしくはどこぞの姫様。
勝山に比べて見せ場が少ないことを差し引いても、存在感が薄く、喋りに風格がなく、そのため、最後の場面があっさりしすぎていて残念でした。(他の役者が良かっただけに本当にザンネンだったの・・・)勝山より年上の女優さんのほうがよかったかもしれませんね。


■夢のなかの場面は誠一郎以外も同じ役者を使うことでうまく表現されていた。小説では表現できない手法ですね。
家康の影武者の件などはさらっとしか触れていなかったけれども、この場面は十分に面白かった。


■期待の古田さんはずっと怖くて非情でした。死ぬ場面、赤い閃光が体を走るなんて、最後まで怖くて、それがまたよかった。あれは完全に死んでますね。(原作では腕が切り落とされる設定だったので)死んでほっとするくらい怖い(シツコイ)義仙でした。
けれど、出番も多くないし、少し役不足っぽい気もするなあ。
幻斎の藤村さんは、そのままの喋りに味があった。(いろんなところで感想を聞いていたのでちょっと不安だったが、私が観た日はそんなに噛むこともなく、藤村さんならではの幻斎像が出来上がっていた)


最近リピートして観劇することが多く、1回目より2回目、3回目でやっと面白さがわかってくることもあるのですが、
この舞台は1回目からダイレクトに面白い!原作があるからか、ダレル場面がなく3時間があっという間だった。
回る舞台(盆)もうまく使われていたけれど、ちょっと目がまわりそうになったかも。楽近辺で見たら、きっともっとこなれて素晴らしい舞台になるんだろうな。
野獣郎見参のときに、身近な友達(舞台初心者)を何人か連れていったけれど、誰もハマってくれなかった。
吉原御免状のほうが、連れて行くにはよかったかも(あの濡れ場シーンにさえ驚かなければ)とちょっと思ったけど、どうかな?





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最終更新日  September 20, 2005 11:56:23 PM
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