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カテゴリ:ミュージカル
博品館での『OPERAtions』の舞台も終わり、ちょっと一息。
2回しか見なかったため、ツボもその場では数々見つけたのに、もう記憶が薄れだしてきた。 ほらっやっぱり感想は当日書かなきゃだめでしょ。 で、パンフレットめくりながら思い出してみました。 まず、最初にこの企画を知ったときの期待度の低さといったら「あんたホントにファンなの?」と自分を指差したくなるくらいだった。 芝居~??芝居~~?ナゼ~?? しかもリーダーがミツキョーライブTV放送のインタビューで、ダンス1割って発言してたし。 でも、実際は結構踊ってたし、ミュージカルっぽい歌とダンス場面もあった。(よかったよ~1割じゃちょっと…) ストーリーの後半は、私は入り込めず終わってしまったが 舞台が上海というのはよかった。日本じゃ身近すぎて、話が嘘っぽくなるし西洋じゃね~もっと嘘っぽい。 いいな、と思った場面は、 赤外線ビームから逃れるダンスと 警備員コンビが楽しく泥棒するダンス。ここは歌と振りがあっていてコミカルな感じがいい。 もちろん2幕冒頭も。こういうの好きです。 ケイ(大坂くん)がマシンガンぶっ放す場面はちょっとゴチャっとしてたかな~混乱ぶりは良く出てたけど。 終盤、戦いが始まり、1人1人銃弾に倒れていくところはスローモーションがよかったなあ~ バリケードから倒れ落ちてくださーい。(作品が違う?) 2幕の芝居に入ると、だんだんシリアス系になり、技術的にも演技が難しくなる。 18日の昼に見た、ケンタ(新吾くん)が撃たれた後のもっとも悲しく切ない場面でのこと。 シンの妹が好きだったと瀕死状態で告白するケンタに、シンが「会った事無いだろう?」というセリフに客席から笑い。 そのあと、この心臓を妹にあげてほしいというケンタにそんなこと無理だ、というセリフのあと、ジェイが「穴もあいてるし」とか言うと、また笑いが。 後で演出家のブログに、それは「観客を誘導できなかったお前たちが悪い」と諭し、メンバーへこんだと書いてあった。(今は削除されていて読めない) 確かにあの場面は、笑うべきシーンではないよ、もちろん。 でもあのセリフまわしだと、笑いが起きてもおかしくなかった。台詞に微妙な笑いをとるニュアンスが含まれていたから客席が悪いわけではない。 芝居の世界に誘導されなかった舞台を見せられたのね、と(これはもちろんそうブログに書いてあったから思ったことだけど。)ちょっと不満だったけど 日曜日昼での同じ場面はその間が良くなっていて、同じセリフなのに、客席はしんみり・涙でグシュグシュしていた。もちろん笑っているひとなどいなかった。 (私は泣けなかったけど) ああ、舞台はナマモノだなあ~ もちろん毎舞台ベストの状態をお見せするのが、役者の務めだけれど、ちょっとした間や声のトーンでこんなに伝わるものが違うのか、ということがよくわかったという点では、客席の私も勉強になったわ。 (嫌味じゃないよ) ダンス好きの私は、もちろん義くんのダンスが見たいし、DDの舞台もダンス中心が絶対いい! でもこれからも芝居を入れた作品を作っていくなら、もちろん演技も上達してほしい。 (でもやっぱり芝居メインはちょっと…) 新吾くんは芝居がうまいね~。キャラがぴったりだったいうのもあるけど。 1月の『アルジャーノンに花束を』でも台詞があるのかな? 経験を積めばもっとよくなりそう。 それぞれがもっと外の世界で活動して個性を伸ばして、技術的にも向上して、そういう彼らがときどき集まって独特の世界を生み出す、そういうグループを目指してほしいな。 さて唐突ですがお歳暮にはコーヒー~~ 『コーヒーギフトはAGF♪』 このCM、何曜日の何時に見られるの!? 明日からチェックせねば。 MITSU:KYOが歌ってるそうですよ!皆さん! DDを良く知らない方へ(そういうひとがこの日記を読んでくださっているかはわからないけど) MITSU:KYOはDIAMOND☆DOGSの歌担当メンバーです. 最近はダンスも華麗にこなしています。是非ご注目を! ***ちょっと訂正しました11/22 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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