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カテゴリ:ダンス
前からずっと見たいと思っていた森山開次さんのダンスを初めて見てきました。
新国立劇場 小劇場 ダンスプラネットNo.19 コレボレートする身体 「いぶき~奇蹟の大地」 森山開次 宮崎秀人 DANCEと花のコラボレートです。 まず舞台がおもしろい。 まんなかにマットが敷いてあり、そこが舞台。 舞台を挟んで両側が客席になっているので、正面のお客さんの顔がお互いに見えるという配置。 舞台は床と同じ高さで、さらに1番前の席だったので、迫力がそのまま伝わる。 テーマはタイトルどおり。 なにもないだだっぴろい空間に苔むした土が盛られている。 音楽が印象的で、雨や地響きが臨場感溢れて響き渡る。 今回新しく導入された音響システムが使われているそうで、自然を表した音楽と土の匂いが新鮮だった。 森山さんは、何かの動物。 宮崎さんは自然を愛する人(かな?) 最後は百合の花を土に挿し、永遠に続く生命を暗示させていた。 こういうダンスは説明とかするのは難しいなあ。 森山さんっていろんなフィールドで活躍していますね~。 他に替わる人がいない、独特のスタイルの表現者なので、彼を使いたいクリエイターは結構いるんでしょうね。 いいもの見せてもらいました。 で、こういうダンスや表現者を見て思うのは~ 先週見た、某アクトダンサー(?)とそのグループのこと。 来年5月も岡本さんの脚本、木村さんのプロデュースで予定されているんでしょうね。 ミュージカルや芝居初心者の観客を呼び込むためには、わかりやすい筋書き、わかりやすい泣かせどころ、わかりやすい笑い、見栄えの良いダンス、は必要なのかもしれない。 でも、まだ未熟な10代の若者じゃないんだから、アイドルではないんだから、 もっと玄人っぽいものを見せて欲しい。 各々が持っている技や力を、お互いに切磋琢磨して高めていき影響しあって、彼らにしかできない表現を見せてほしい。 もともとそういうスタイルを目指していたのではないんですか、結成当時は。(と私は思っていました) その為には、それなりのキャリアを積んだスタッフについてもらいたい。 ちゃんとしたお芝居をするなら(やりたいなら)、7人に拘らず他の役者を呼んでもいいんじゃないですか? 振付も外部から呼んで、新鮮なものを見せてください。 で、某アクトダンサー(しつこい?)には、 いろんなことをやってみるのはいいけれど、ちゃんと階段を登ってほしい。 上を目指してほしい。 他人に替わることの出来ない、独自の世界を創っていってほしい。 それはもちろん7人の仲間でやるのもいいけれど そこには制約もある。(個性や技術のレベルがバラバラだから) そこにいつまでもこだわっていると、 本当は今しか出来ない、大事なことを見過ごしたままになってしまうんじゃないでしょうか。(年もとっちゃうしさ~) あ~~、ちょっと言いたい放題になってきちゃった。 でもこの際だからもう少し言っちゃおう。 ・ソロ活動を増やしてくれ~(もちろんダンスで) ・もう一度、島地くんと辻本くんとのダンスが見たい! 2人ともかなり実力アップしてますよ~ ・スゴイ人とコラボして、ガガーンと刺激を受けてください。 そんな舞台を待ってますよ~ (そう思っているファンは少数ではないよね???) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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