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カテゴリ:ミュージカル
1/19(木)マチネ
内野聖陽・高島政弘・村井国夫・橋本さとし・金田龍之介 島田歌穂・笹本玲奈・森公美子ほか すっごく寒い、風の強い日でした。 宝塚劇場前の入り待ちの様子を横目で見ながら 地下にもぐり、ランチをすませ、 劇場に向かいました。 (花組だったみたい。2番手は誰なの~うらしまたろう状態) 今回は、早めに劇場についてパンフレットを 読んでおきたかったのです。 いろんな感想をあちこちで見聞きしての観劇。 まず、劇場がその時代の劇場として装ってあり、 それにまずワクワクする。 CATS劇場に入ったときのようなかんじ。 開演前から舞台で、なにやら始まっているし。 観客も巻き込んでの演出が、楽しい。 とにかくこのメンバー。本当に豪華。 見ていて安心。歌もうまい。 アンサンブルもそれぞれが工夫していて芝居に深みがある。 演出もいいし、衣装もいい。 なのに~ 何故か途中、長く感じる。ちょっとあくびが出そうにもなる。 なぜなぜ~ 話が単調だから?結末を知っているから? 正直終わったときは、リピートはきついな~って思いました。 ミュージカル、と銘打ってあるけれど どっちかというとストレートプレイっぽい。 で、ストレートにしては休憩挟んで3時間半ってのが長すぎる。 歌もなんか難しいし。 口ずさみにくい。 (ふんどし~♪の歌は楽しかった。振り覚えたい~) でも・・・ 家に帰って、パンフレットを読み(←これがまた読み応えがあるんだ~) 今日観た舞台を、それぞれの役者を、思い返していたら もう一度見たくなってしまった。 一度ではなかなか理解できない、しっかり味わいたい、 そんな作品なのかな~ 噛めば噛むほど味が出るというか・・・。 でもそれは役者が巧みだから、感じることなのかも。 そこのところを確かめたくて、今スケジュール帳とお財布と相談している私です。 しかし、内野さんは色気がある役者だな~ できるだけ、彼の出演作品は観ています。 実際に舞台上の内野さんを見ると、ああこんな役者は得難いな~なんて思っちゃうんです。 年をとるにつれて魅力が増しているような気がしますね。 初めて拝見した橋本さとしさんも素敵♪ (と思ったら2001年の「くるみ割り人形」見てました) 私の目の前で演技することも多く、そのときは、舞台と反対方向に頭向けて 見入っちゃいました。 ちょうど私の2つ隣の席が空いていて、そこにベガーズの一員が座って 「あ~この椅子いいね~、ねっ?」 なんて返事を求めてくるもんだから、頷き返したりして、 そんなふれあいが、いつもの観劇と違って、楽しかったです。 幕間はもちろん、最後の挨拶も すべてベガーズとして演じているというところも面白い。 アンサンブルも含めて、誰か1人に焦点をあてて 最初から最後まで追っていくなんてのもまた楽しいかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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