|
カテゴリ:演劇
4/1(土)ソワレ
出かける前にチケットが見つからず、慌てふためいてのスタート。 yちゃん、ご迷惑をおかけしました。 なんとか無事に席に座り、初めての劇場THEATRE1010での二人芝居を堪能してきました。 これまでに観た二人芝居はなんだっけ。 去年、シアターカイでの山本耕史くんとNaoちゃんの二人ミュージカル、「ラストファイブイヤーズ」。 おととし、シアタートラムで観た堤真一と村上淳の「ダム・ウェイター」。 5年くらい前に同じくシアタートラムで観た、渡辺えり子と白石加代子の「おやすみ母さん」。 くらいかな。 こう見てみると、二人の台詞のやりとりだけでストーリーをひっぱっていくには、かなりの実力と役者としての魅力がないと成り立たないなと思う。 (ラストファイブイヤーズは歌ありで、特殊ではあったけど実力に差がありすぎた) 今回は市村正親&藤原竜也! 実力に問題なしっ!! まだ初日から日が経っていないので、少々硬い感じはしたけれど 数を重ねるほどに味が出るだろうと思わせる演技と脚本、演出でした。 後半は世田谷パブリックシアターで行われるので、そちらもぜひぜひ観にいきたい。 きっといいふうに変化しているだろう。 市村さんは、やっぱり市村さん節。 でも鼻につく感じではなく、この老いつつある役者についつい気持ちが入り込んでいきます。 竜也くんは、妖しかったり、気が触れたりといったいつもの特別なキャラではなく、普通の若い役者の役。 誰でも出来そうに思えるけど、他にこの役が出来る若い俳優は思いつかないな。 すごいなと思ったのは、ただ立っているだけで、そのときの気持ちを表現できているところ。 ただ立っているだけですよ。 演出家の指示であっても、それを表すことの出来る竜也くんには感動。 淡々と進む芝居だけに、演技力が問われますね~ 市村さんと竜也くんのコミカルな演技や絶妙な台詞の間に笑いが結構起きていたけれど、皆ちょっと笑いすぎ? 今回の会場の皆さんとは笑いのツボが違っていたようでした・・・。 カテコで市村さんにじゃれつく竜也くんがかわいかったです。(キスするのかと思った) そうそうこれはネタばれになるかもしれないけれど、 劇中劇は有名な芝居なの? 知っていたらもっと楽しめただろうな~。 公式ブログでもわかるように、いろんな服(舞台衣装)を着るので、その様子を見る楽しみもある。 竜也くんの長いカールした鬘はちょっと似合ってなかったかも(笑) (久世さんのマンハッタン不夜城の時のように似合わない←マニアックですみません~笑) でもその鬘も含めて全部、もう一度観たくなってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[演劇] カテゴリの最新記事
|