|
カテゴリ:ミュージカル
4/25 千秋楽
今日のキャスト 別所・岡・新妻・岡田・剱持・森・駒田・東山 伊藤グランテール・小鈴コンブフェール ほか あ~終わった!終わってしまった。 去年の3月9日、帝劇で初めて義アンジョを見てから 今日の日生千秋楽まで、1年以上に渡って 東山アンジョルラスを見ることができて本当によかった。 歌の不安定さに最初はドキドキしたものの、それもどんどん良くなったし (もちろんまだまだ発展途上) さらに、彼自身目標としているであろうアンジョルラス像が、 全編通して矛盾もなく、細かい芝居で表現されている。 それに共感するひとも多いようで、ファンも増えましたよね。 幕間で、そこここでアンジョルラスの話題がよくのぼっているのを耳にしました。 (いちファンとして嬉しくなるよ♪) モーツァルト!の千秋楽のときも感じたように、もう幕開き前から、会場の空気が張り詰めたようなかんじ。 今日は、義アンジョの見納めになるかも、と最近になくアンジョ集中型で観て来ました。 集中しすぎて、まだ頭痛が・・・(^_^;) 千秋楽は、これまでの芝居の蓄積の結果が表れて、素晴らしい舞台のレベルが さらにもう一段上に上がる気がする。 独特の雰囲気が舞台にも客席にも流れます。 では義アンジョルラス中心感想を。(他キャストについては、後でまた書くかも。 別所さんの独白の場面の迫力とか、岡さんのスターズの圧倒される歌声とか) 今日は「群れとなりて~」で拍手が。。(私が観た限りでは)ここで拍手をもらうのは珍しい気がする。 クールで熱い、アンジョルラスね♪ 席はGCの端だったので、場面によっては、顔が見えなかったけれど、 前の人が障害になることもなく、ストレスもたまらなかった。 (ああ、でも最後の挨拶ではアンジョが上手端に立つもんだから、姿が全然見えなかった。 これはすごく残念。他の人の挨拶ときにどんな表情して聞いているのか見たかった) 楽に近づくにつれ、バリケードも迫力を増していたそうだけれど 今日も、「死のう!僕らは」のところも叫びを交えながら、学生たちのテンションも上がり 見ているこっちもとても冷静にはなれない。 ひとつひとつの歌が言葉が、胸の奥底まで届いてくる。 そして、最期の場面は、グランを砦で振り返る伊藤バージョン。 そこの表情はばっちり見えた。 自分の死を見届けてくれ、とでもいうような、運命を悟りきったような、 もうここまでくれば、これしかないのだ、これでいいのだ、とでもいうような。 よくあんな一瞬の表情で、気持ちを表現できるもんだなと感心するくらい。 以前の、歌はほとんど歌っていない、ダンス中心の舞台でも、 その表情で、振りで、その場にストーリーを創り出すダンサーだったから、 その才能はミュージカルの世界でも活かされたんでしょうね。 今日の舞台について、他にもたくさん言いたいことはあるのだけれど ちょっと興奮気味なので、うまくまとまりません。 とにかく、お疲れ様といいたいです。 で、もし叶うならば、20周年でもさらに成長した孤高のリーダー、アンジョルラスを見たい! ※カーテンコールの挨拶は、いつものごとく一番目。 駒田さんの司会で、義久!と紹介される。 アンジョルラスとしての戦いは負けたけれど、自分の革命には勝った、とか 2年前(?)の「アンジョルラスと新しい仲間たち」では、自分も周りも「あ~やっちゃったなあ」 って感じだったけど、ここまでやってこれて感謝しています、 というような挨拶でした。 駒田さんが、名古屋で一緒にタクシーに乗ったときに、義くんが携帯を忘れたことを 降りて気がつき、800mくらい全力疾走して追いかけたという思い出話をしてくれました。 駒田さんは、一人一人の紹介にエピソードを付け加えて、美奈子さん話に涙涙のなか、ほんわか味のある司会ぶりでした。感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|