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May 11, 2006
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カテゴリ:ミュージカル
エリザベート@日生劇場 5/11 マチネ
トート・武田、フランツ・石川、ゾフィ・初風、ルドルフ・浦井、少年ルドルフ・苫篠


長くやっていて見慣れた作品も、1人まんなかが変わるだけでずいぶん新鮮になるもんだなあ
というのが今日の印象。

ネタばれありの感想です。



武田真治の「身毒丸」を観たことのある知人が、すごい演技するよ~と言っていたので
芝居>歌 の私は、ずっとこの日を楽しみにしていました。
サックスは吹けても果たして歌は?
ルドルフとの背のバランスは?
衣装は?鬘は?
もう期待度120%

まず、トート登場場面。
上手上からゴンドラに乗って下りてくる。
あ~~
やっぱり、ちっちゃい。
ゴンドラ降りてもちっちゃい。
その小ささに慣れず、一幕はずっとどこかをくすぐられているかのように
おかしかった。
彼の緊張も伝わってきたし。
数えてみたら今日で、まだ5回目。
仕方ないね。
一幕終わって、友達と一致した感想は、「微妙だな~」。
笑いがこみ上げてくるトートって・・・・


トートダンサーに囲まれてまんなかにいるときも、
群集の後ろから登場するときも
スポットライトが当たっていないと、文字通り埋もれてしまう。
だからといってオーラがないわけでもない。
なんか、ヌメ~っとした低体温の生き物のよう。

ニ幕になると、見慣れないゆえの違和感もなくなり、
どの場面もなかなか魅力的だった。
着せ替え状態の衣装もなかなかよい。
「私が踊るとき」の衣装が一番好きです。


歌は、
相当ひどいかと、実は思っていたのだけれど、私の基準では、十分OK。
声質はあまり好みではないのだけれど、
ハモる声はきれい。エリザベートと歌う「私が踊るとき」では、最後の音が通常より高かった。
雑誌に書いてあった 三度上げるところを五度上げてしまった、のはここのことかな。
これを本番でもやるとは、なかなかの度胸だね~

ルドルフとの「闇が広がる」も良かった。
なにしろ、美形2人が絡み合いながら歌う図はもうなんというか、
いいもの見せてもらいました!という感想しかないね。
ルドルフがトートにしがみついたり、
通常後ろから抱え込むような振りの場面を、ルドルフの脇から頭をくぐらせ、ルドルフの前に出て振り返ったり(文字にすると意味わからんけど)・・・と
振付家も相当苦心したんだろうな~
でも、ちっちゃくても、ルドルフを翻弄するトートがちゃんと表現されてましたよ。
ステキな場面でした。

他に印象に残った場面は、「悪夢」。
白いシャツでまんなかの窓でタクトを振る。
ここでトートって指揮棒持ってましたっけ?
覚えていないんだけど、武田トートは、かなり大げさに棒を振り、さらに途中で飽きてポイって投げてました。
ちょっといたずらっぽい、小悪魔的なところが武田トートの一番の魅力でしょうね。
でも、含み笑いをすると、ホントに悪魔くん♪みたいになるので(内野さんがやるとセクシーなのにね~)、
ずっとポーカーフェイスで通してみたら?とも思いました。
冷たい顔をしたほうが、似合う気がする。
あとは、やっぱり立ち姿が問題ですね。
ブーツが高くて不自然なせいか、姿勢がいまひとつ良くない。
内野さんのように、バレエのレッスンをしてピンと背筋や首のラインが綺麗になれば
もっと見た目が麗しくなるのでは。

それから、芝居ができるだけに、表情や動作が細かすぎてしまうきらいがある。
ミュージカル、とくにこのような大作は、一定の枠があって、その規定の中で心情を表現しなければいけない難しさがあると思う。
その点、一路ちゃんや禅さんは素晴らしい。
禅さんフランツは、彼だけ追っていっても泣けてしまう。
今日の「しあわせになりましょ♪」の場面は、思わずこれからのフランツの苦悩を想像してしまい
涙が出てきたよ。
話題?の「悪夢」での熱演ぶりは、トートの指揮棒振りに見とれて見逃してしまったけど(^_^;)



武田トート初見のあまりの衝撃に他の感想が吹っ飛びそうだけど、覚えている範囲でいくつか。

今回そんちゃん(秋園)が家庭教師&娼婦で出てた!
宝塚のときは、化粧がヘタだな~と思っていたけれど
東宝に出てからは、可愛いし、姿勢はいいし、で陰ながら応援しています。
アロイジアのような歌を聴かせる役で見てみたいな。
癒される、心洗われる美しい歌声なんですよ。

エルマーが縄田さんだった。
エルマーって難しい役なんだなあ。去年も思ったけれど。
その他大勢に埋もれていました。
今さんが演じたときは、もっと大きな役に感じた。
どこが違うんだろうと考えてみたけど、よくわかりません~

浦井ルドが大人になっていた。
2年ぶりに浦井くんを見た友達は、ほっぺたが~(T_T)と泣いていたけど(笑)
暮れの「RED SHOES~」で見た時はもっとプクプクしていたので、随分やせたなと私は思いましたよ。
「ママも僕を見捨てるんだね」の台詞と
最後の死の直前の表情は忘れられません。
歌声もまろやかで好みです。
彼も姿勢がもっと良ければ、と思うなあ。


なんのかんの文句言ってたけど
幕が下りると
結局、武田トートの新鮮な役作りの罠?にはまってしまったようだ。
小池先生の人材選びの目には感服するわ。
次のエリザベート公演はいつなんでしょ~
進化した武田トートを見たいぞ!


※終演後になんと内野さん発見!
素敵な横顔が拝めました。
メタルマクベスのチケット、どこからか降ってこないかなあ~(>_<)
小池先生も見かけました。
(情報によると芳雄くんもいたらしい)
武田トート、彼らが客席にいたことを知っていたとしたら、随分緊張したでしょうね。















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最終更新日  May 11, 2006 11:16:50 PM
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