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カテゴリ:ダンス
5/18(木)マチネ@サンシャイン劇場
7列下手側 安寿ミラ、貴水博之 、舘形比呂一、 森山開次 、熊谷和徳 、栗田芳宏、谷田歩ほか サンシャイン劇場遠いよ。 余裕を持って出かけたつもりがギリギリ。 しかも早く着く予定で載った湘南新宿ラインが事故で止まってしまうし。 でも、開演も少し遅れてくれたので、持ってきたパンを食べ、 結局はゆっくりと着席できました。 そういえば、前回この劇場に来たときの演目は、同じくメジャーリーグが企画した「さよならの城」だったな~ もう4年も前か。 あのときも遅刻しそうになり、走ったっけ。 ヤンさんに舘形さん、開次さん、そしてリズムタッパーの熊谷さん。 振り付けはH・アール・カオスの大島早紀子さん、とくれば大いに期待してしまうわ、めくるめく官能の世界。 心の奥深い部分で、ドロドロと濃い何かが、ゆっくりとうごめいているのを感じている、 そんな舞台でした。←よくわからないね(^_^;) 1時間半はあっという間でした。 丁寧に創られ、一瞬のスキもない作品。 あ~なんと綺麗な肉体なの? 人間とは思えない舘さまと開次さま・・・。 右と左に分かれると、もうどっちも見逃したくなくなる。 クラリモンドを取り巻く悪魔の役なのだけど、 人の感情の奥底にある悪意や欲望を、体で表現していく。 芝居というよりも、ダンサーたちの動きのほうが 私にはメインに感じられ、息をこらして見つめていました。 どんな感じかというと→こんなかんじ(笹部さんのブログです) この2人の踊りの持ち味は違うのに、それが溶け合って、さらに凄いものになっていた。 カズさんのタップ。 その響きと、ピアノの音色と、舞台上の張り詰めた空気。 一瞬も聞き逃せないし、見逃せない。 ピアノの音ときっちり合った、ああいう表現もできるんだなと感動。 なんとなく、その場のアドリブで演じるイメージがあったので、 今回のような決まったかたちでの音は、またとても新鮮でした。 他の2人の踊りに負けない迫力がある。 堕天使の女性3人は歌声も綺麗だし、高度なダンスもこなしていましたね。 歌えて踊れるひとって結構いるんですね~ ストーリーとしては、どうでしょう。 僧侶と死霊の女、もっと芝居の部分で突き詰めていって欲しかった気もします。 僧侶ロミュオーがだんだん正気を失っていく様を、狂気のかけらを、もっと表現できていたら、 と思いながら観ていました。 浦井くんや泉見くんだったら、どんなかなとちょっと想像してしまいました。←最近のお気に入りなので(^_^;) カーテンコールの「ヒロ~!」の掛け声にはびっくり。 舘さまのことかと思いましたよ(^_^;) 貴水さんでしたね。 ファンが多いのね~ そんなファンの方々が、あのダンサーすごいね~!と感想を漏らしているのを聞いて ちょっと嬉しくなりました。 もう一度観たいけれど、池袋は遠いし。 DVD買おうかな。 それにしても、開次さんのメイクした顔はえらく素敵だったなあ~ 9月のソロ公演も楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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