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テーマ:最近観た映画。(39935)
カテゴリ:映画
森山開次さんのソロダンス公演「KATANA」を観て来た。
体調がいまいちで、観る前から寝てしまいそうな気がしていたけれど やはり、いいところでうつらうつらしてしまった。 うう~残念 演出・振付・出演:森山開次 音楽・ライブ演奏:種子田郷 謡:津村禮次郎(観世流シテ方能楽師)※声のみの出演 書:小宮求茜(書家・エッセイスト) @スパイラルホール 舞台上には、大きな芸術的な書が4枚(だったかな) それが取り外され、開次さんが踊りだす(と言っても、その場は動かず) 去年観た「コラボレートする身体」のときと同じ種子田さんの音楽。 早い鼓動のような響きのなか、開次さんの、ゆっくりした動きが始まる。 先日、トップランナーを見ていたので、 プレゼントを受け取っているような気持ちで見ていました。 厳しいようで、柔らかい、 恐ろしいようで、優しい、 そんな表情の踊りだな~と思った。 なんか、奈良のお寺の本堂を歩いているような気持ち。 気が引き締まる。 (といいつつ、舟こいでしまったけど) 次回は体調万全で行くぞ! 前日に蜷川さんが来ていたらしい。 椿が落ちるところは、近代能楽集「卒塔婆小町」を思い出させる。 ただ、開次さんのほうは、花びらも一緒にどわ~っと落ちてきていた。 その後、真っ白な雪に。 (その迫力で、一気に目が覚めたのだ) で、その後は金森穣さんが出ている「46億年の恋」という映画を見にいく。 松田龍平、安藤政信、窪塚俊介、石橋凌ほか ギリギリで金森さんの踊りに間に合う。 というか劇場に入った途端、その場面に。 しばらく立ったまま映像に見入る。 心の準備ができないまま、場面が過ぎていく~ もったいなかった。 エンドロールでも踊るかと思った~ 真っ黒だったよね、背景。 そこでも金森さんの踊りを流せば、少年の心を再度観客が辿ることになり、 効果的だったのでは~? と、ここでも半分寝てたので、えらそうなことは言えない(^_^;) 雰囲気はあるんだけど、(薄暗さとか、カメラが無秩序に動くところとか、洞窟のようなところでの洗濯とか) ときどきとてもチープになるのがね~ あれは狙い? アニメとか出てきて、もうよくわからん。 蝶ももっと綺麗に妖しげに使えばいいのに~なんて、思いながら見ていました。 (十分妖しげだった?) ま、金森さんが出ていなかったら、見ない映画でしょう。 (これは藤原くんのデスノートにも言える) で、夜は「24」で盛り上がる。 早く、続きが見たい! ・・・こんな日曜日だったよ、と今日のランチタイムに 会社の20代の女の子2人に報告したら 「まるで大学生のような休日ですね~」 と言われた ま、かなり自分勝手に過ごした日曜日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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