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カテゴリ:演劇
12/28(木)ソワレ
2度目の「ロープ」です。 芝居もこなれ、私も筋を追うだけでなく、余裕を持って観る事ができました。 今回は、20代の友人Aちゃんとの観劇。 Aちゃんは、歌舞伎や小劇場にも造詣の深い、デビューの頃からの竜也くんファン。 彼女とは作品や役者の好みも似ているので、話していてとても楽しいのです。 ロビーでは、2007年藤原竜也カレンダーを販売。 キャッチボールをしている竜也くんの写真付き。 こんなの買ってたら、すっごい藤原ファンだと思われるね~なんて笑っていたら スタッフのお姉さんが、「大丈夫ですよ♪」なんて声をかけてきた。 Aちゃん、その場でお買い上げ。 席に着いて、パンフレットを読みふけるAちゃん。 私はとりあえず、まずやること。 招待席チェック(笑) 個性的な方々が、ずらりと並んでいらっしゃるなかに、1人ラフな格好の方が。 肘でAちゃんを突付き、ねえねえ、あの通路の後ろ見て見て! 感激のあまり固まるAちゃん。 センターブロックには勘三郎さんがいらっしゃっていたのだ! 舞台始まる前から、クラクラする~と喜んでいた。 さて、舞台はといえば・・・ 今日は竜也くんファン目線での感想です。(ネタバレあり) 登場前から、「華がある、華がある」と連呼されるヘラクレスノブナガ。 りえちゃん演じるタマシイと、うっかり目が合って(←ここがまたキュート♪) じゃじゃーんと登場なのですが、 Aちゃんは、オレステスみたいな格好(髭あり、髪ぼさぼさ)で出てきたら、どうしよう~、とかなり不安だった模様。 ここでキラキラ登場でなかったら、説得力ないですもんね。 実際、華があるので、観る側は安心するのです(笑) NODAMAPならではの、ぴょんぴょんとはじけた竜也くんの動きがあちこちで見られるのが新鮮。 結構動けるのだ、竜也くん。運動神経の良さが窺われるよ。 今回は、プロレスの技をかけられたり、かけたり、リングに飛び上がったり、と忙しいのだけれど動きが軽く、観ていて楽しい。 ただ、やっぱりコメディは得意でないんだろうな。 もっと笑わせられるだろう台詞がちょっとすべったりもしている。 これまでのキャリアが、断然重い暗い役が多いわけだから、仕方ないけど。 今後に期待。 ここではじけた演技ができれば、後半のノブナガがより生きてくるから。 初日から3週間ほど経っているけれど、初見の人が多いのでしょうね。 笑いがドカンドカンと起こっていました。 えり子さんと野田さんの場面が多かったかな。 初日は客席側にも変な緊張感があるから、そんなに笑っていなかった覚えがあるのだけど。 初見でない私も、かなり笑いました。 これから芝居がどのように流れるか知っているのに。 クライマックスのりえちゃんの実況には、目が離せず、息をとめて、聴き入る。 美しい声で実況される、残酷な事実には、前回よりも打ちのめされ、涙さえも。 終演後は、竜也くんの芝居談義に花が咲きました。 (内容はファンバカなので、割愛(笑)) で、野田さんはやっぱり天才だね~と。 笑い→重い深刻なメッセージ とわかっているんだけど、その流れに引き込まれる。 客席には、デスノートでファンになったと思われる高校生くらいの子もちらほら。 歴史は知らなくても、きっと何かが伝わったはず。 いつか、新感線の舞台で、竜也くんを観てみたい。 殺陣はかなり頑張らなくてはいけないけどね。 (いのうえさんお願いします!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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