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カテゴリ:演劇
1/8(月)マチネ
軽くねたばれあり(かな?) 吉原御免状以来の新感線。 とにかく、舞台が大がかり。 水の使い方がうまく、劇場が一瞬に朧の森に・・・ 雨の量もちょうどいい。 (オレステス@コクーンでの雨は量が多すぎて、声が聞こえ辛かったことを思い出す) 照明は、2階あたりから見たかったな。 役者もいいね~ 極悪非道なライは染五郎。 ただ、あやかしの朧に命を売る、その理由が弱いかな~ そこにもっとドラマがあれば、感情移入できるのに。 待ってました! のマダレ・古田新太。 今回は染五郎の悪を引き立たせる立場。 顔は一番怖いけどね~ それに大きかった! たまに見せる変な顔が楽しい。 一番いい役は、ライの弟分、キンタの阿部サダヲ。 出てくるところ、全部おいしい場面だよ。 笑えて、泣けて・・・かっこいい~ 女性陣も個性では負けていない、ツナの秋山菜津子、シキブの高田聖子。 秋山さんは、ほれぼれする~ 声もいいし。 ツナって、名前を聞いて、頭の中に渡辺綱の名前が。 大江山花伝。 そこから取ったのかな。シュテン(酒呑童子)もいるし。 シュテンは真木よう子。 真木さんは、初見です。映画「ゆれる」に出ていたんだってね。 すっごく顔がちっちゃくて、そして顔に似合わず、声が低い。 染五郎より、ドスの効いた声だったよ。 最初の出は、さえちゃん(彩輝なお)に似てるなと思った。 で、歌を聞いたら、やっぱり似てた(^_^;) (その後は歌う場面がなかったので、ホッとする) やっぱりちょっと足りないかな~技術的なものが。 秋山さん、高田さんとのバランス的にはいいのかもしれないけどね。 お人形さんみたいに綺麗だったし。動きもまあまあ。 で、全体的な感想は、衣装や装置や曲や役者で出来上がった作品だなということ。 芝居やストーリー的には、吉原・・・のほうが好き。 でも、これだけのスケールのオリジナルを作れる新感線はすごいっ 外国巡業したらウケルだろうな~ 今週末、また観にいきます! 良席なんだけど、8日と全く一緒の席。 花道見づらい~けど、頑張って振り返ろうっと。 (躊躇していたパンフレットも買おうかな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 10, 2007 11:33:27 PM
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