|
カテゴリ:ミュージカル
ここ1・2週間、体調が悪い。
体調悪い上に、仕事が忙しく、15日はヤンさんの「ハムレット」チケット無駄にしてしまった(泣) 本来休日である木曜出勤をし、お昼で切り上げるつもりが、夕方になってしまい、しかも帰ろうと上司に挨拶したら、ちょっと非難めいたお言葉・・・。 気分も落ち込み、体力もなしの状態で、マスクしてふらふらしながら新宿へGO! ハムレット→メタルマクベスハシゴデーだったのだ。気力で見たよっ 体調悪くても、笑えたよっ 内野さんはさすがのオーラでかっこいい。松たかこは綺麗な肌にびっくり。 未來くんのあの運動神経の良さにホレボレ。 芝居も出来て、あれだけ体も動いたら、もっともっといろんな作品で活躍できそう。 まだ若いしね~21か22? さて、本題のヘドウィグ。 25日(日)マチネを観てきました。 新宿FACEは、新宿コマの隣。なんか薄汚れた感じの街がこの作品にぴったりなのか?? といっても、この場所は嫌い。 昼間で友人が一緒でよかった。 ライブハウスなので、中も埃っぽい。 パイプ椅子だし。 スモークがたかれているのか、ちょっと目の前が濁ったかんじ。 ネタバレ↓ 冒頭は、中村さん演じるイツァークがなんかゴソゴソやってたな。 待ってましたのヘドは、客席後方からの登場。 役者は2人だけ。 だから、中村さんが、ママやアメリカ兵とかトミーやったり 耕史くんが、トミーやったり。 映画を観ていたので、ストーリーは大体つかめたけど 細かいところは、実は未だわかってないまま(笑) 根本的なところで、イツァークって男だよね? 中村さんが演じているせいもあって 実は女?いや男のはず・・・と悩んでしまった。 最後のシーンもいまひとつピンとこなかった。 いや、わかりづらいのは、やはり英語の歌詞だから。 雰囲気で楽しむというより、歌詞が大きな意味を持っている作品なので 上手な訳詩で楽しみたかったな。 ラスト5イヤーズや、前回のチクチクブーンもそうだったけど 相手役に恵まれない? 芝居が素人なんだもん。 変な間、とか、棒読みとか聞かされると せっかくヘドの世界に引き込まれていても す~っと冷めてしまう。 ライブではなく、ミュージカルとして観ているからね。 観客に雰囲気で伝えるのではなく、観客の心の動きをちゃんと計算してほしいなと思った。 これは演出のせいでもあるかな。 耕史くんのヘドウィグは、期待どおり。 初日近辺は、かなり固かったらしいけど、 昨日は、そんなに緊張感はなく、ヘドになりきりつつある耕史くんのヘドを観れたんじゃないかな。 ホントは、期待以上のものを期待していたんだけど。 この作品は、彼のさじ加減ひとつで、観客をどうとでも動かせるところが、難しくもあり、興味深いところもある。 日によって、きっと伝わるものも違うんじゃないかなと推測されます。 地方公演を経て、厚生年金会館で、この作品がどう変わっているのか、楽しみにしたいと思います。 最初の歌で、いきなり立つ人の固まりがいくつか。 私は、いつもの観劇スタイルで、手拍子程度。 舞台上の役者は、これを見てどう思うんだろう。もっと乗ってほしいと感じているんじゃないかな?と疑問に思っていたところ 山本ファンの友達が、『この作品は、ライブで観客に話しかけている設定。熱狂的なファンは一部で後の客はしら~としているか、眉をひそめているか、なので、これでいい』と教えてくれた。 確かにそうだね~。映画でもそうだった。 観客も作品のひとつとして演出されているから、この戸惑いながら見ている、いわゆる演劇・ミュージカルファンの今ひとつ乗り切れていない姿勢は、これはこれでいいんだわ(笑) ヘドウィグを見た後は、 バルト9へ! アオドクロ(ゲキ×シネ)鑑賞。 泥臭く、人間味溢れたアカドクロに対して、わりとサラッとしていた。 三宅さん最高! 三宅カンテツを見たら、「ロープ」での三宅さんはもったいない使われ方だったな~と改めて感じた。 このアオドクロ、実はナマの舞台も観ているんだけど、今回のほうが楽しめた。 3年前は、実は新感線の笑いにイマイチ付いていけてなかったよう。 この3年で私のお笑いセンスも変わったってことね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|