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カテゴリ:演劇
6/26(木)マチネ
かもめ 2回目 今日は、朝から頭痛が。 体調悪く、しかも仕事は休みの予定だったのに外せない用事ができて午前中出社。 お昼過ぎに逃げるように(笑)会社を抜け出し、途中電車が遅れたけれど、なんとかギリギリ赤坂に着いてチケット発券した(チケットは早めに発券しましょう)。 はぁ~これから濃い3時間なのに、既に疲れモード。 初めて「眠眠打破」を飲んでみました。 コーヒー味で飲みやすいのね。 そのせいか、何とか眠らずにすみましたよ。 この芝居、ついうっかり寝ちゃう人があちこちにいますが(今日も寝息がどこからか・・・)、 決してつまらない芝居だからってわけじゃないんですよね。 動きが少ないし、淡々と台詞だけで進んでいくから、 よっぽど、観ているほうが入り込んでいかないと、ウトウトしちゃう。 あ、”しちゃう”と書いて思ったんですが 今回の新訳。 なんとなく語感が軽いです。 トリゴーリンがちゃう、ちゃう言うのに違和感が。 それから前回観たときに、少し浮いた感じがしたアルカージナの台詞まわし。 それは麻実さんに対する私のイメージとは違っていたからかも。 今日は自然に受け入れられました。 今回は、笑いの場面がどこも柔らかい空気が感じられ、より喜劇的になっていました。 そのなかで、トレープレフだけは、硬く、いじけて、ぐずぐずしてばかり。 やはり藤原くんはサラッと笑いを誘う演技は苦手なのかな。 コミカルに表現できそうな台詞にも力が入る。 それとも演出家の意図? (ママに包帯巻いてもらっているときの「痛いっ」は可愛い) 一歩ひいた演技を見てみたい。 最後の一連の動きは見入ってしますけど。 今日は前列のセンターだったから表情がよくわかる。 暗すぎると感じたマーシャも、視線の先にはいつもコースチャがいることに気づき切なくなる。 (マーシャがバタっとテーブルに身を投げ出してトリゴーリンのグラスにお酒を注ぐところ、気に入ってます) また、それを見ているメドヴェジェンコも情けなくて、見ていて苦しい。 やっぱり小さな小屋で見るべき芝居だなと痛感しました(前回はそれでも15列目。それなりによく見えたけれど、わずかな視線のやりとりや、細かな心のひだまでは伝わってこない。全くもってもったいない!)。 大人たちの演技に対して、若者たちの演技はまだこれから変わりそう(変わって欲しい)。 次回観劇がまた楽しみになりました(だけどちょっと後列なのが残念)。 ところで、休憩時にパンフレット売り場を覗いてみて感じたこと。 パラパラと中身を見ようとしているお客さまに対し、スタッフが 「ほかのお客さまがお買い上げになる際に(冊子が汚れるので)迷惑になるのでご遠慮ください(こんな言い方はしていなかったけど、こんな意味)」という言い様。 中身は後ろの壁に貼ってあるので、それを見るようにということだけれど、遠いので文章は読めないし。 触って、シワシワになるので売れなくなるというならちゃんと見本を置くべきでは? ほかの劇場ではどうだったかな~ 帝劇は置いてある。 DD公演も置いてある(笑) ホリプロ主催でも見本が置いてあったような気がするのですが。 見本を見て、「いらないわ」と買わない人もいれば、「あらこんなことが書いてあるならぜひ」と購入する人もいるでしょう。 しかも、あの言い様は反感を買います。 私は先日購入したので関係ないのですが、横で聞いていて腹がたちましたもん。 見本を何冊か置けばいいだけのことですから、改善してほしいですね。 次回アンケートに書いておこうっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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