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カテゴリ:ミュージカル
8/7(木)マチネ@帝国劇場
市村・笹本・藤岡・岸・シルビア・泉見 F列下手サブセンター 4年前に捻挫で2列目センターの貴重なチケットを手放したリベンジ。 あのときは確か市村さんと松さんだった。 今回は考えに考えたあげくのキャスト。 結果は成功でした! 初のミスサイゴンは素晴らしかった。 曲はロンドンキャストのCDを何度も聴いていたけど、筋は何となくしか知らなかったので、いちいち衝撃を受ける。 で、タムに忘れないでと伝える場面で結末が想像できてしまい、その辺から涙腺がゆるくなって困りました。 市村さんは素晴らしいね~ よく言われていることだけど、あの広い舞台を1人で埋めるオーラはすごいよ。 エンジニアに共感できれば、すんなりあの作品の世界に入っていけそう。 キムは玲奈ちゃん。ルドルフのときに、台詞まわしと歌声が少し苦手だったけど、キムは気にならなかった。 あまりクセがなく、正統派キムなのかな。 知念ちゃんも観たくなってきた。 藤岡クリスはイベントに参加したせいで、ちょっと身びいき。 声がいいわ~ アメリカ人に見えづらいことを差し引いても、あの歌声は魅力的。 後は芝居にもう少し深みが出てくれば。 後半にもう一度観たい。 シルビアエレンはアメリカ人の女性という雰囲気バッチリ。 どれがアジア人だか西洋人だか見ただけではわからない中で、ああクリスにはアメリカに愛する妻がいるんだなということをわからせてくれた。外見は大事だな。 泉見トゥイ。友人にトゥイは絶対いずみん!と太鼓判を押されていた。 そのとおり、乗り移ったかのような芝居。 思っていたより重要な役だった。泉見くんはマリウス、アルフレート、そしてトゥイといろんな色の役を演じてますね~ どれも熱いところは共通してるけど(笑) ダンスも歌も力強く、アンサンブルの層が厚いと思いました。 暗い話ではあるけど、近いうちにリピートしたい。 それぞれの役に4人も役者がいるから、いろんな組み合わせで見たくなってしまう。(わかっているのに落ちてしまう東宝の罠) 市村さんが今月中旬で抜けるのが残念。 もう一度エンジニアの市村さんをこの目に焼き付けたいわ~ 観劇中、野田マップの「ロープ」が重なってしょうがなかった。 キャバレーで働く女性の中に宮沢りえちゃん演じるタマシイがいるよう。 「ロープ」観劇後のように、胸に重いものが詰まったそんな気持ちに。 レミゼなどに比べて、もっと現実的だし最近の話だしね。 そんな現実を知るためにも、若い人に観てもらいたい作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 10, 2008 12:13:39 AM
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