|
カテゴリ:演劇
8/30(土)ソワレ
観劇前にトラブル発生 観れないかも・・・と思ったけれど 意地で当日券get! なかなかいい席で観ることができました。 上川隆也と斎藤晴彦の二人芝居。 日本での上演は31日で終わり、9/9~13はロンドン・Fortune Theatreで上演されます。 英国作品の日本版を英国で披露するという企画は、よく考えるとスゴイ。 プレッシャーありでしょうね。 成功を祈ってます♪ 話はいかにもイギリスらしいミステリー。 劇中劇のカタチで進むのがなんとも面白い。 斎藤さん演じる老弁護士キップス。 不思議で怖い体験を家族に説明するために、 若きキップスを上川さん演じる俳優が演じるという複雑な話(笑) 斎藤さんは若きキップスに関わる数人を演じ分ける。 上川さんの舞台は、新感線の「SHIROH」でしか見たことない。 帝劇と違って、パルコ劇場は小さな小屋なので、10列目でも細かく伝わる。 聡明で知的、真面目。 台詞もくっきりしていて、聞いていて心地よい。 二人芝居なので、実力がダイレクトに露になる。 本人たちも観客も緊張する芝居だろう。 音も舞台装置も必要最小限。 観客には想像力が必要です。 話が進むにつれ、ちょっとしたことが怖くなる。 悲鳴などにベタにビックリ。 怖いと一度思ったら、余計怖くなる。 そして最後も怖いです… 観客もみんな目撃者なんだよね…。 何度も再演されるのが納得の、良質な芝居でした。 ストーリーにぐんぐん引き込まれる芝居は久しぶりかも。 観ておいてよかった。 日本版は、初演から老キップスは斎藤さんで、若きキップスは上川さんで3人目だそう。 竜也くんにも似合いそうだなと思いながら帰路につきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 1, 2008 10:05:34 PM
コメント(0) | コメントを書く
[演劇] カテゴリの最新記事
|