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カテゴリ:演劇
今年も素敵な作品にめぐり合うことができました。
備忘録としてメモしておきます。 (某所でアップした文章の焼き直しです。あしからず) 毎年毎年、こんなお金のかかる趣味は控えようと年初に誓うのですが 仕方ないですね。骨の髄まで舞台好きなのもので・・・ 今年観た演劇、ミュージカル、ダンス含めて羅列すると 「身毒丸 復活」3回 「CLUB SEVEN 5th stage! 」2回 「どん底」 「swan」 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 「49日後・・・」 「わが魂は輝く水なり」 「ルドルフ」 「夏祭浪花鑑」 「かもめ」4回 「ME AND MY GIRL」 「五右衛門ロック」3回(うち1回は大阪遠征) 「ミスサイゴン」3回 「女教師は二度抱かれた」 「ガラスの仮面」 「ウーマン・イン・ブラック」 「DANCE EXHIBITION 2008-Dance meets Music-Bプログラム 」 「人形の家」 「“D” ~永遠という名の神話~ 」 「から騒ぎ」 「私生活」 「エリザベート」 「表裏源内蛙合戦」 「RENT」(2回) 「舞台は夢 イリュージョン・コミック」 あ、思ったより少ないですね。 瞼の母、ラ・カージュ・オ・フォールはせっかく取れたチケットを 用事のため泣く泣く手放しました。 今年は、あれこれ手を出さずに、演出家・出演者をじっくり吟味してから チケットを購入したので、とくにトンデモない作品はなかったかな。 敢えてBEST3を挙げると 3位 「身毒丸 復活」 藤原竜也主演。 職場の仲間2人を誘って埼玉へ。 若い彼女らにアングラ芝居のどろどろ感を堪能してもらいました。 ま、アングラといっても、演出家・蜷川さんの手により美しく妖しくも、わかりやすく表現されていましたが。 その後、職場では台詞をもじって喋ったりと身毒効果が(笑) 今でもその楽しい会話は続いています。 身毒丸は藤原ファンにとっては伝説の舞台。 初演も再演も観ていない私にとっては、もう生では観られないはずの作品でした。 (再演のビデオは敢えて観ていませんでした) 10年前は少年だった身毒丸は、声や外見は青年になっていましたが 深いところまで理解して演じているだろう今だからこその魅力もたくさんあったと思います。 本当に観られてよかった! 今年一番の思い出深い作品ですが、思いっきり偏ったファン心理での選択なので、敢えて3位にしてみました(笑) 2位 「人形の家」(シアター・コクーン) 堤真一・宮沢りえ主演。 360度客席に囲まれた舞台は、役者の実力がもろに出る。 イプセンの古い戯曲(1879年)が、現代にも通じることにびっくり。 りえちゃんの美しさと透明感が印象的でした。 「アエラ」で野田秀樹が、役者には2通りのタイプがあり 自分を第一に考える人と 芝居全体を考える人がいる と言ったことを書いていました。 りえちゃんは後者だそう。 「ロープ」に続き、「パイパー」でまた出演。 よっぽどお気に入りの女優さんなんですね。 ふわ~んとした柔らかいイメージもあり、これからが楽しみ。 1位 「ウーマン・イン・ブラック」(パルコ劇場) 上川隆也、斎藤晴彦という演技巧者2人芝居。 ロンドンでロングランを重ねている佳作。 怖いです。 怖いです。 最後はちょっと悲しいような、でもじんわり怖い。 ストーリーで感動できる作品って、なかなか出合えないのですがこれはよかった。 上川さんのクリアな台詞回しとともに思い出される作品です。 ぜひぜひ藤原くんに演じてもらいたい! 清村盛は年齢的にまだまだ先でしょうが、このキップスは20歳代で演じてもいいのでは? 観たいですっ!よろしく!! もうひとつ1位は「ミスサイゴン」。 なぜかこれまで観ずにきてしまった作品。 とにかく曲がいい。 後々まで心にずしんと響きました。 来年は、リチャード3世から観劇ライフが始まる予定。 パイパー、ムサシと期待の作品が私を待ってる♪ では皆様、来年もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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