296831 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

みおと5747

みおと5747

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

October , 2024
September , 2024
August , 2024
July , 2024
June , 2024
May , 2024
April , 2024

フリーページ

コメント新着

 みおと*@ Re[1]:2015年ロンドン旅行 (準備・出発・ホテル編)(09/22) ローディさん 帰国して既に1カ月が経とう…
 ローディ@ Re:2015年ロンドン旅行 (準備・出発・ホテル編)(09/22) 夏の旅日記、具体的でとても参考になりま…
 みおと*@ Re:トロイラスとクレシダのひまわり(08/30) Rhodyさん 追記:カサンドラは埼玉でも血…
 みおと*@ Re:トロイラスとクレシダのひまわり(08/30) Rhodyさん 鳥栖公演好評だったようだね。…
 Rhody@ トロイラスとクレシダのひまわり 鳥栖公演は、秋の風吹く九月下旬だったの…

お気に入りブログ

シュガー(佐藤隆紀… YYCafeさん

田中一村展 みなみ*さん

キンプリちゃん24―25… yuki アイドル 俳優 映画 演劇 ドラマなどさん

リノベーションで叶… eiriyyyさん
テクマス☆マヤコン さとき66さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

March 7, 2009
XML
カテゴリ:演劇
3/7(土)マチネ

早くも2回目の観劇。
かなり前方の通路側、とファンにとっては垂涎の席でした。
すべての役者が横を通るし
下手側なので、座禅を組む美しいムサシの顔を真正面から見られます♪
2人の見目麗しい剣豪を同時に見ることの出来る幸せも感じました。
(少しだけネタバレ)




話の筋がわかっているので、冒頭から別の視点で観劇することができました。
最初と最後の平心さんの喋り方や動きが違う。
最初はかなり声も上ずり、震えてる。
初日に観たときは、大石さんの緊張のせいかと思ったのですが
イヤイヤそこはベテラン。意図があっての演技だったのですね~ごめんなさい。
1幕最後は、その後の展開を予測できる図。
なのに、初日は主役ばかりを追っていて気づかなかった私。




この芝居、間の取り方がかなり贅沢。
台詞のない場面がたっぷりと続く。
好きなのは、武蔵と小次郎が旅支度をするところ。
笠や荷物を取って、脚絆を付け、わらじを履く。
その間、台詞なし。
観客は、冒頭からの場面を思い返し
今の2人の心境を推し量る。
もちろんその仕草の美しさにも見とれているはず(決め付け)。



小栗くんは初日に比べ、かなりリラックスした様子。
ボケ役なので、かなり自由に動いていた。
日にちが経つにつれ遊べる役ではあるけれど、これ以上はあまり崩して欲しくないかも。
ムサシ憎しで過ごした2000日をいつもどこかに感じさせてほしいかな。

表現豊かなな小次郎に対し、武蔵はあまり表情も変えず、動かない。
常に精神を研ぎ澄ましている様子は普段の竜也くんのイメージとも重なります。
人物設定としては小次郎のほうが作りやすそう。
ムサシは、太くまっすぐな精神力の持ち主ながら、真面目だからこその面白さも持つ。
バランスを上手い具合にとりながら、より深く役に取り組んでいくんだろうな。
これからどう変わっていくのかが、楽しみです。



終盤の対決場面。
客席から笑い声が出るのはどうなんでしょう。
笑うところではないと思うのですが。
それまでの笑いの余韻が体に残っていて、つい笑ってしまうのかな。


カーテンコールで左右に去っていく、ムサシと小次郎。
ファンの視線が交差しているんだろうな~。
下手側はいい席なんだけど、カテコでは後姿しか見えないのですよ、上手に去っていくので。




竹の揺れる様子や大きな月、蝉の声などはどこか懐かしい記憶を呼び覚まさせてくれます。
現実では見る事ができない、そんな風景を、劇場で一瞬にして出会える喜びを感じました。
「かもめ」や「身毒丸」「ロープ」など、観終わった後、苦しく(心地よい苦しみもあるけれど)、切ない気持ちになる作品ももちろん良いけれど
今回のように、どこか清々しい気持ちで劇場を後にできるのも嬉しい。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  March 8, 2009 02:06:21 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X