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May 30, 2009
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カテゴリ:演劇
先週、タイプが違う芝居を2本観にいきました。
どちらも渋谷です~


5/24(日)マチネ
「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」
@シアターコクーン
作:清水邦夫
演出・蜷川幸雄
出演:三田和代、鳳蘭、中川安奈 真琴つばさ、毬谷友子、
古谷一行、ウエンツ瑛士、横田栄司ほか

蜷川さんいわく、82年の初演のリベンジだそう。
初演は封印したいそうだけれど、あの時代だからこその熱さ、衝動、どぎつさなどが表現されているんだと思う。
三田さん、鳳さんはさすが。
演出家に信頼され、任されている印象。
ツレちゃん(鳳)の出てきただけで、周りを圧倒するオーラは宝塚ならでは。
退団してから随分経つのに、その空気を出せるのはすごい。

三田さんは、ドレス姿が哀れで切ない。
どこまで正気で、どこまで狂気なのか。

そういう世界に、また毬谷さんの歌と芝居がすばらしくマッチしていた。
ああいう歌い方するんですね。
宝塚の歌姫のイメージしかなかったので、その迫力に驚きました。

中川さんは、まずスタイルがいい!
振付家という役どころ。
その踊りにはちょっとびっくりしたけど(笑)、歌劇団っぽくって歌劇団でない男役芝居は素敵でした。
終盤、ロミオの魂の叫びのような場面は、声に迫力がなく残念だったけれど
腸閉塞で数日後休演というハプニングが起こったので、きっと具合が悪かったのでしょう。
最後の2公演は毬谷さんが急遽代役、だったそう。

ウエンツくんは、予想していたよりずっとよかったですね。
狂気の世界の中で、普通の青年として自然に存在していました。
もっとテレビ的な演技(小さくまとまるかんじ。あと余計な小技を使う、など)かと思っていたけどいい方に裏切られました。
次回は、もっと濃いキャラクターでの現代劇で観てみたい。
横田さんとどこか似ているので、兄弟役に説得力がありましたね。
あ、横田さんの男役メイクはなかなかグロテスクでよかったです(笑)

終盤の、大勢が叫び踊る場面は舞台ならでは。
ああ、こういうのが好きなのよ!と思いながら舞台を見ていました。
いろんな解釈ができそうな、ちょっと難解な演劇。
心の底からなにか熱いものが湧き出てくる作品。
わかりやすいのもいいけど、こういう芝居も好きです。




5/29(金)ソワレ
大パルコ人 メカロックオペラ
R2C2
~サイボーグなのでバンド辞めます!~
@パルコ劇場

作・演出:宮藤官九郎
出演:
阿部サダヲ 森山未來 三宅弘城 皆川猿時 近藤公園 平岩紙 宮藤官九郎
片桐はいり 松田龍平

前記の芝居とは打って変わって、こちらは明るく切ないおバカなワールド。
楽しかった!
悔しいのは1回しか観にいけなかったこと。
どこがアドリブが今ひとつわからず~
あと2回は行きたかった!

まず、お目当ての未來くん。
五右衛門ロックと同じく、父親との確執に悩む屈折した王子、もとい、クアトロ田村。
笑い場面はいまひとつ硬いけれど、とにかく歌う、踊る、ムダに動く、しまいにはピアノまで奏でてる。
素敵すぎです。(「ネジと紙幣」のチケットも買いました)


阿部サダヲは出てくるだけで、華がぱっと舞う。
下品だけど、綺麗。
下劣だけど、上品。
変わったキャラクタの持ち主ですね~
歌もよかったです。
ロック好きだったらよかったと観ながらすごく思いました。
曲がどうもパロディーっぽいのにちっともわからない。
わかったのは「トミー」で知った「See Me,Feel Me」。
ひどい歌詞になってました(笑)


役者としてのクドカンはそんなに好きじゃないけど
路上でギターをつまびく味義さんは何故か惹かれます。
あの場面大好き。
私も前に座って、「たべよし~」とか声かけたい。

それから、なんと言ってもお気に入りは三宅さんの沖縄娘。
あの喋りは癖になります。
聞いていて心地いい。
動きも小気味いい。

紙ちゃんの鰤谷P子。
かわいかったね。
R2C2にキスするところは、キュンときました。
口にキスじゃなかったけどね。

皆川さんのドギツサはちょっと閉口することが多いんだけど
今回のしつこさは好みでした。
ベーコン、レタス、で挟んでいくところは妙に楽しい。
あそこはアドリブですかね。
ささみとか言ってたような…

はいりさんは、さすがの存在感。
周りが皆濃いから、1人だけ濃くなることもなかった。
ちょっと可哀想な役でした。

松田龍平くんのサイボーグ。
上手いんだか、どうなんだかわからない演技だった(サイボーグだからしょうがないか)。
もっと濃くしてもいいと思うんだけど。
冷めた感じが本人と合ってるのかも。
途中、部品が壊れるハプニング。


パルコをテーマにしたパルコ劇場ならではの作品でした。
大阪ではどうなるんでしょう。
ま、バンド名はパルコムズだし、変えようがないけど。
観客の反応は実際に渋谷にいて、渋谷の街を思い浮かべながら観るのと、
そうでないのとではまた違う効果が生まれるんでしょうね。
大阪まで追っかけたい気分です!






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最終更新日  May 31, 2009 11:20:18 AM
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