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カテゴリ:演劇
7/22(木)13:30開演
演出:栗山民也 出演:藤原竜也、北村有起哉、大鷹明良、松田洋治 朴勝哲、熊谷真実、内田慈、吉田鋼太郎 18日が初日だったので、芝居も少し慣れてきたころでしょうか。 江戸のべらんめえ口調が耳に心地よく、 スピード感もあり、(休憩入れて)3時間半も長く感じませんでした。 井上ひさしさんの世界がそこにある。 その作品に竜也くんやユッキー(北村有起哉。声の通りがよすぎる!)、網太郎さんがいることが何故か嬉しくて。 笑いながらも、ちょっとホロリときたり、胸が痛くなったり。 でも結局は「生きろ」というメッセージ。 最近いろいろ考え、迷うことがあったので、このストレートなメッセージは 強く響きました。 ところで、久次役の松田洋治さん。 懐かしい。子役でも活躍されてました。 相変わらず澄んだ良い声で。 前半の女性的な振る舞いが印象的。 それから、藤原竜也演じる五郎蔵。 角野卓三さんが演じたということで、 角野さんだったらどんなだろうと想像しながら観てみました。 20代から50代まで容貌を変えて登場するのです。 50代での白髪まじりの洋装姿は(全然50代には見えませんが(笑)) なんとも素敵で、まるでアメリカ禁酒時代のギャングみたい。 ああいう格好も似合うのね。 不景気な昨今、落ち込んだりすることもあるけれど こういう舞台に足を運んで 明日また頑張ろうという気持ちになるのもいいかもしれません。 (チケット完売だけど当日券は用意されているようです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 25, 2010 09:06:58 PM
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