9/7（水）＠赤坂ACTシアター

ロミオ＆ジュリエット初日を観てきました。
思い出しながらつれづれにメモ。



今日のWキャスト
城田優、昆夏美、平方元基、良知真次、中島周

前回の「エリザベート」で今更ながらにファンになってしまった
浦井くん（と、ダンサー）目当てです。

フランス版のDVDを見ていたので、曲は予習済み。
どれもステキな曲です。

フランス版はえらく広い劇場なので、アクトシアターの舞台が狭く感じた。
浦井ベンヴォーリオは、ベテランの風情。若手陣のなかでは、安定感が光ります。
髪型も似合ってた。
正直言えば、何故ロミオじゃないんだろうともチラっと頭をよぎったけど…

城田ロミオは文句なしの華を振りまいてました。
世間知らずっぽい坊ちゃんロミオを素直に演じていて、
新人の昆ジュリエットとのデュエットも綺麗。

昆さんは愛らしいヒロイン登場！でミュージカルファンとしては嬉しい。
実力もあるし、見た目ちょっと小さいから役は限られるだろうけどかわいいからOK。

両ママや乳母は宝塚出身で、さすがの存在感。
禅さんもギラギラした色男っぽさ満開。


今回は現代バージョンなのか、衣装やダンスからはよくわからないけど
携帯が出てくるから現代なのか。
以前から洋物の作品に電話が出てくるのが苦手。
留守録の音声などで現実に引き戻されるから。
ところどころ客席から笑いも起きていて、役者が気の毒。
ベンヴォーリオの歌の場面でのあの設定は本当に残念。
そんな気に入らない箇所もありながら、やっぱり曲はいい。
ステキな曲でもっとダンス見たい～って思ってしまう。


中島周さんのダンスもとても魅力的。
表情も冷たく、死の雰囲気たっぷり。
ただ大きなロミオを翻弄するには華奢すぎる。
というかロミオが大きすぎるのか。
それぞれはとてもいいのに、並ぶとバランスが悪いのが残念でした。
周さんは陰のオーラがあるけれど、大貫くんはどうだろう。
再来週は大貫くんを見る予定。
どんな死なのか、城田ロミオとどう絡むのか楽しみ。

ダンサーたちはダンスはもちろん、芝居に歌に大忙し。
ロミオ、ジュリエット、ベンヴォーリオを追うのに忙しく
ダンサーまでなかなかチェックできないのがもどかしい。
どっちかというとモンダギュー家に名前と顔が一致するダンサーが多いので
ちらちらチェック!
大野くん、西田くん、宮垣くん、みんなすっごく動いている。
芝居もしてる～
長丁場なので、ケガなく無事過ごしてほしいです。
次回はもっとダンサー中心に観劇したい。

涼風さんのキャピレット夫人はすごいね～
1幕はジュリエットママが主役かと思った。
あまりの迫力に平方ティボルトたじたじ。（戦国鍋見てます♪　）
今日の上原くんはどうだったんだろう。
ティボルトは歌も多いし見せ場も多い。芝居も頑張って～

初日の劇場は、関係者が挨拶していたりと華やか。
ACTシアターの狭～いロビーにぎっしりお花が飾ってありました。
カーテンコールでは、小池先生と作者のジェラール・プレスギュルヴィックも登壇し
お祝いムードが楽しかった。
（城田くんの挨拶も感じよく、好感持てました）


裕也さんからお花♪



ジュリエットももう少し大きく撮ってほしい