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カテゴリ:ミュージカル
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
9/19(月・祝)13:30開演 キャスト 城田優、フランク莉奈、浦井健治、上原理生、良知真次、大貫勇輔ほか (Wキャスト、あとは石井マーキュシオを残すのみ。さて制覇できるか?) ここ最近では一番ハマっている作品「ロミオ&ジュリエット」。 ダンスがメインという点がわたしには魅力的すぎる。 レベルの高いダンサーが次々と舞うと興奮する。 回を重ねるごとに、ダンサー含む若者のダンスや演技が熱くなっている。 とくに「世界の王」。 「今、この瞬間を生きる!」という熱さがガンガン伝わってくるようになった。 そしてもちろん「死」のダンサーの存在にも目が離せない。 筋肉も表情も美しい~ さらに曲がいい。 エリザベートのように同じ旋律があちこちでアレンジされるのとは違い 場面場面で曲が違っているのも特徴のひとつ。 しかも覚えやすい。 一度聴いたら、すぐ口ずさめる。 小池さんの演出は、賛否両論あるようだが、 やっぱりフランス版をそのまま持ってくるのではなく 日本版ならではのアレンジにトライしたことを尊重したい。 今の時代、携帯があるから待ち合わせですれ違うこともなく 1時間も2時間も待ちぼうけにあうこともない。 でも、もちろんそれは道具であるから、『持ってなければ、壊れていれば』 古典と同じ流れになるんだ。 そんなことを思いながら3回目の観劇を終えた。 とくに印象的な歌は乳母がジュリエットを思う歌。 主役2人の「エメ」はもちろん「天使の歌が聞こえる~」という出会いの曲も大好き。 その時点で悲劇は始まっているのだが。 それからベンヴォーリオの「どうやって伝えよう」。 ロミオとジュリエットって3日間くらいの話だったはず。 ほんの昨日までは仲間とスリリングな日々を送っていたのに ロミオも逝って、1人きりになったベンヴォーリオの気持ちを思うと 切なくてたまらなくなる。 今回は後方席だがセンターブロックだったので、 全体がとても綺麗に見えた。 一番心にぐっときた回だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 21, 2011 01:53:47 AM
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