|
カテゴリ:ミュージカル
9/24(土)12:30開演
@赤坂ACTシアター 山崎ロミオ、昆ジュリエット、平方ティボルト、石井マーキューシオ、大貫「死」 浦井ベンヴォーリオほか 今日は体調が悪かったのと、席のせいで(スピーカーの音がまともに聞こえる端っこ) いまひとつ集中できなかった。残念。 でも、中日を過ぎてまとまりも出てきて、完成型に近づいてきているのでは? 綺麗にまとまりすぎている感もあるけど。 もっと荒れて、どんどん熱さを表現してほしい。←若者たち 4回目で初の育三郎ロミオ。 これまでマリウスしか観たことなかったけど、やっぱり歌がうまい。 ロミオの純粋さがもっと出るといいんだけど。 城田ロミオを3回みたので刷り込みがあったかも。 城田くんがえらくピュアに演じているからね。 声質のせいもあるのか、そういう役作りを徹底しているのか。 そしてもう一人の初キャストはマーキューシオ石井くん。 頑張ってるけどちょっと空回ってる印象。 見た目は妖しく美しい。 冒頭はヤク中って役作りなのかなってくらいな台詞回し。 良知くんとの違いを出してるんだなって感心したけど そのキャラが持続せず、途中途中で迫力がない。 刺されてからの台詞も聞こえづらかったなあ。 今日のベンヴォーリオは随分落ち着いてみえた。 3人の中では一番年上のよう。(城田くんのときは同年齢に見えた) ロミオが乳母を連れてジュリエットへの愛を伝える場面(熟女サイトのところ) では、そんなロミオを本気で怒っているように見えたし、 決闘後の怒りは静かに燃えたぎっていた。 「どうやって伝えよう」の冒頭の留守電はすぐに切れるので 流れもよい。初日は長かったので、あんな深刻な場面なのに笑いが起きてた。 「ジュリエットは亡くなったよ」って静かに伝えるところはいつも哀しい。 ベンヴォーリオにその役目をおわせるのは本当に酷だ。 原作では噂で知るんじゃなかったっけ。 その後、自分が間違った情報を伝えたことを知ったベンヴォーリオはどんな気持ちだったんだろう。 そんなことを考えながら涙、涙。 今日でWキャストは全員制覇しました。 組み合わせは偏っているけど。 山崎、昆、涼風、浦井らは感情乗せても ちゃんと歌詞が聞こえてくるのがいい。 あ、城田くんもクッキリ聞こえてきたね。 ちょっとポップス系だけど。 上原ティボルトは熱い役作りはとても良かったけど、歌詞は聞き取りづらかった。 平方ティボルトは滑舌いいんだけど、感情のせるまではいかなかった。 でも今後使われるんじゃないかな、見栄えいいし(スターブーツ履きこなしてた)。 4回も観ると、ダンサーの西田くん、幸人くん、永野さんの見せ場もちゃんとチェックできるようになった。 ただ、「死 」とベンヴォーリオを同時に見ることがなかなかできず(左右や上下に分かれていることが多いから)、辛かった~(笑) どっちも見逃したくないので…。 大阪公演に行くか迷うところ、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|