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カテゴリ:ミュージカル
12/3(土)17:30 @帝国劇城
Wキャスト 浦井・知念・新上 今期初の「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。 初演、再演と観てきたが、今回が一番楽しめたかも。 というのは、もちろん、浦井アルフレートという楽しみが増えたから。 (今さらだけど初演ハイライトCDも買ってきちゃった。でも過去の歌を聴くのはちょっと躊躇してしまう) ダンサー中心で観劇していた前回までと違って、ちゃんとストーリーに入り込めた。 (これまでの見方が間違ってたんだけどね) 終始、きゃーきゃー、わーわー言っているアルフレートがうざくてかわいくてたまらない。 台詞から歌まで声色をずっとアルフで役作りしているから、余計うざい(笑)。 ファンじゃなければ、ヘタレぶりがやりすぎだと思ってしまうかも… 「サラへ」は前回よりも低音が綺麗に出ていた。 場面場面、ずっと彼を追っていくと、なるほどアルフレートの成長(変化?)物語というだけあって、表情にも成長具合が表れていて興味深いです。 1幕最後のお城の階段場面での伯爵とやりとりは、これまでは注目していなかったので新鮮でした。 なんかフラフラになっているよ、アルフレート。 落ちたスポンジを腹這いになって拾ったり、マフラーを教授に投げつけたり?とアドリブ満載。 ただ、プロフェッサーは実はアドリブ受けに弱い? 市村さんはその辺さすがだったなあ。 あの役はコミカルでかわいげもなくてはいけないし、かなり早口で技も必要。 演技巧者の禅さんにとっても難しい役なんだろうな。 ダンサーたちの振りはストーリー性のある雰囲気に多少変わっていた。 裕也さんを追っていたら、やっぱりほかのダンサーは追えず、たま~に西田くんをちら見したくらい… もったいないね。 化身のソロの場面は、以前より舞台の前方で踊るので、とても見やすい♪ やっぱり目が釘付けになるよね。 ロミジュリに続き、ダンサーが大活躍するミュージカル。 ダンス好きな私にとっては、これは本当に貴重。 ほかにも(トートダンサー以外)、こんなにバンバンダンスを踊るダンスメインなミュージカルってあるのかな? ぜひぜひ発掘して海外から持ってきてほしい。 こんな等身大パネルがロビーに飾ってありました。 ほかにもいろんなお楽しみが… 東宝さん、頑張って工夫されてます ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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