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カテゴリ:演劇
シンベリン初日4/2(月)18:30 @彩の国さいたま芸術劇場
ロンドンバービカンシアターで「シンベリン」をやるという書き込みをネットで見つけてからどれくらい経つだろう。 シンベリン? 知らないなあ~、まさか竜也さんが行くとかはないだろうな なんて思っていた。 その後、日本公演も具体的に発表になり、阿部寛、大竹しのぶ、勝村政信、吉田鋼太郎、窪塚洋介とそうそうたる役者の中に浦井健治の名前を見つけ、頭の中で静かに狂喜乱舞。 だって、ルドルフ♪の浦井くんが、私のテリトリー(違)に入ってきたのだから(笑) でも、馴染みのないシンベリンという戯曲。 あまり上演されていないということは、内容がつまらないのだろうかという疑念も。 そして4/2が日本初演! 仕事を早退して、電車に揺られ、てくてく歩き、さい芸へ。 ここはアクセスは悪いけれど、劇場としては見やすくて、雰囲気があって大好きな場所。 演劇の神様が見守っている雰囲気がある。 ガレリアを通って、地下の広場にたどり着くと、ミニコンサートの後片付けをしていた。 上演中はライブをやっているのです。1時間前からなので、相当早く出かけなくてはいけませんね。 初日のロビーは華やぎであふれかえっている。 挨拶している人の間を通って席へ着く。 あ~もっと早く座ればよかった。 役者たちがもう舞台に立っているのだ。素の役者の役? とにかく早めに座席へ行くことをオススメします。 ロビーではプログラム1500円と松岡和子さん翻訳の原作本を購入。 感想はまだ初日の幕が上がったばかりなので控えますが 思ったよりずっとおもしろかった。 冬物語にムサシのテイストをプラスしたような?? 音楽や美術も日本伝統のものを使っていて、ロンドン公演をかなり意識した仕上がりに。 阿部ちゃんは舞台で初めて拝見するけれど、見た目がやっぱり美しい。 そういう台詞もあるので説得力アリ。 後半の見せ場はまだまだ進化しそう。 しのぶさんは、独特の台詞まわしがちょっと気になったけれどやっぱり出てくるだけで世界がぱっと広がる。 おいしいところを全部持って行ってしまう勝村さん。 登場しただけでどんなキャラかわかるところがスゴイ。プログラムによるとかなり計算して演じているようですね。空回りしていない。 窪塚くんも独特の台詞回しが気になるが、何故か目で追ってしまう華がある。 座り方とかがイチイチ絵になりますね。赤いスカーフがお似合い。 家来役の大石さんがテンポよく話を進めていきます。 話の要点を喋ってくれる役。 そして、麗しの兄弟王子。 2人とも王子としての品格があふれでている~ 浦井くんは、予想以上に蜷川芝居に馴染んでいたのでほっと安心(親心)。 1幕では楽士で歌のサービスも。 衣装や髪型などのビジュアルもよく、あのポジションとしての役を観客に印象付けたのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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