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カテゴリ:演劇
5/11(金)19:00@世田谷パブリックシアター
出演:小池栄子、浦井健治、段田安則 (キャストは日替わり) マリンバ(シロフォン?)の演奏で始まる。 この幻想的な響きだけが唯一の効果音で、あとはシンプルな舞台美術と照明。 3人がひとつの物語(よだかの星や注文の多い料理店)や、短い詩を朗読する。 キャストの組み合わせは日によって異なりますが、作品は同じだそう。 これは力量が如実に表れますね(^_^;) チャリティー公演といえど、役者さんにとっては緊張を強いられる手ごわい舞台かも。 段田さんはさすが。言葉を発すると、そこに世界が見えてきます。 小池さんのまっすぐ落ち着いた声がいい。あまり個性を出さないで淡々と読んでいました。 浦井くんは冒頭かなり緊張していたようで、語尾がはっきりしないところもあったなあ。 でも、時間が経つにつれ徐々に宮沢賢治の世界に溶け込んでいった様子。 「雨ニモマケズ」はとても良かった。響いてきました。 いくつの組み合わせを見比べてみると面白いだろうと思う。 宮沢りえちゃん、白石加代子さんが気になる♪ 山本耕史くんのナレーションの声も好きなので朗読もよさそう。←声の仕事が多い印象 もちろんチケットが入るなら、堤さんのもぜひ聴いてみたい。 1時間という短い時間だけれども、仕事帰りでも疲れが癒やされるひとときを過ごせました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 12, 2012 01:10:09 AM
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