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カテゴリ:ミュージカル
2/16(土)17:00
ルージュバーション モーツァルト 中川晃教、サリエリ 山本耕史 念願のルージュVer.は東京では最後の回。 初めて観るのに既視感あり、のアッキーのヴォルフガング。 でもカテコの挨拶によると、「別物」だそう。 (耕史くんが、「アッキーは以前モーツァルトを演じていますが」と振ってくれた。これにはビックリ。 なんとなくその話はタブーなのかなと思っていたから) 気持ちよく突き抜ける声は期待通り。 そして、耕史サリエリは噂どおり(笑)美しい。 キーもこちらのほうが合っているようで、初めて観る人にはオススメバージョンかも。 アッキーのあの厚底ブーツは必要? 武田真治トートが思い出される・・・ 動きにくそうだし、不自然。アッキーモーツァルトなら、別にチビッコで裸足だって全然かまわない。 コンスより小さくても見た目じゃなくて才能に惚れるということでOKでは? 1幕最後の「Je Dors Sur Les Roses」。 耕史くんは最後の音がCDよりも低かったので、アッキーはどうなのかなと楽しみにしていたら同じだった。 ただ、その後グングンと音を上げていってたけど。うんアッキーならでは、ですね。 ルージュバーションを心に留めたかったので、これでマイ楽! と思いきや… 2/17(日)17:00 モーツァルト 山本耕史、サリエリ 中川晃教 はい、足がいつの間にか渋谷方向に歩き出していました。 当日券に並ぶなんて何年ぶりだろう。(内野さんのエリザベート以来かな) インディゴバージョンはこれで3回目。 最初にモーツァルトが歌いだした途端、ん?これは… いいじゃないですか~♪ プレビューとは別人のような声の伸び。 そしてよく踊る(厚底じゃないから)。 ビジュアルはもちろんステキだし、歌もよく、1幕が下りるころにはかなり興奮気味! 幕間に山本ファンの元に駆けつけ、感動を伝えたくらい(笑) そしてアッキーサリエリ。 硬く抑圧された、しかし中味は熱いサリエリ。 オールバックの長髪にメッシュが入った髪型はよく似合っているし ちょっと力が入りすぎたセリフ回しも魅力的に感じる。 そういえば、このサリエリの口調を真似するローゼンベルグ伯爵(湯澤幸一郎)が秀逸! 特徴を捉えていて、後ろで聞いているアッキーサリエリもちょっと笑っていたような。 今日は拍手でちょっとしたショーストップ状態になってました。 昨日の耕史サリエリの真似も似ていて、ホントに楽しい場面。 湯澤さん、ほんのちょっとした間やアクセントなどで観客の心を掴める役者さん。 この人以外の伯爵は考えられないほど。 終盤の2人の歌は、ルージュ、インディゴともに高いキーをアッキーが歌っていましたね。 でも、どちらもサリエリ側のマイクの音量を上げていたような。 千秋楽ということで、カテコもスペシャル。 アッキーの無茶ぶりで、2人のヴォルフが一曲まるまる歌ってくれました。 「夢を支配する者 Place Je Passe」 アッキーバージョンで、とか耕史くん?がオケに声かけていたから、それぞれキーとか違うのかな? アドレナリンが体中を駆け巡るひととき! なかなかこんな舞台には出会えないので、無理して並んでよかった。 割引チケやお土産付きチケが氾濫している演劇界。 短い期間だということもあるけれど、これだけ満員御礼になる舞台は最近では珍しいのでは。 必ず実現するだろう再演を心待ちにしています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 18, 2013 12:08:08 AM
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