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July 21, 2013
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カテゴリ:ミュージカル
ブログ更新は怠っていましたが、観劇の日々は続いています。
というより、以前より増えている気がする(コワイ、コワイ)。

7/18(木)17:00開演
二都物語(初日)


初日.jpg

nito.jpg

↑左端の人を入れたいばっかりに、右が切れていたという…



原作 チャールズ・ディケンズ
脚本・作詞・作曲 ジル・サントリエロ
追加音楽 フランク・ワイルドホーン
演出 鵜山仁

キャスト
シドニー・カートン 井上芳雄
チャールズ・ダーニー 浦井健治
ルーシー・マネット すみれ
マダム・ドファルジュ 濱田めぐみ
ドファルジュ 橋本さとし
ドクターマネット 今井清隆
サン・テヴレモンド侯爵 岡幸二郎
ジェリー・クランチャー 宮川浩
バーサッド 福井貴一
ジャービス・ロリー 原康義
ミス・ブロス 塩田朋子
ストライバー 原 慎一郎 ほか



初日までには原作を読もうと張り切っていたけれど、結局数ページ読んだだけ。
以前宝塚で、大地真央・剣幸・黒木瞳で観たので大体のあらすじは知っていた。
でも原作はとても面白いらしいので、初日を観た今、再度チャレンジしようと思っています。


真央ちゃんが酔っぱらって歌う「サンキュベーリマッチ♪サンキュベーリマッチ♪」という歌があまりに印象的で、
上演中、芳雄カートンも途中で歌うのではないかと期待したりして。
もちろん、楽曲はすべて異なるので、この酔っ払い歌を芳雄くんの声で聴くことはできませんでした。
(わたしの記憶では、大地カートンは、剣チャールズのことをダーネエくんと呼んでいた気がするのです。これはダーニーのフランス語読みで揶揄していたということですかね?)



初日だから、空気が張りつめていて、ちょっとギクシャクする部分も(そこが初日の魅力ですが)。
それでも、期待以上の素晴らしい作品でした。
まだ幕が開けたばかりなので細かいところは書きませんが、かなり重い話なのに後味が悪くない。
涙のなかに希望がある。
そんな気持ちにさせてくれるのは、酔っ払い弁護士を演じる芳雄くんのしっかりとした芝居のおかげかな。
実はどちらかというと好きではない役者だったのですが(歌声がね)、昨年の「ルドルフ ザ・ラスト・キス」から見る目が変わりました。
声も太くなり安定している。
最初の印象に引きずられるのは、どんな場合でもよくないですね。
人は変わるんです! 
(浦井くんもエリザ初演ではただの二枚目スターさんだわ、とスルーしていたのですから。今はこのザマですが)



ミュージカルだけでなく、ストレートプレイでも活躍している芳雄くんと浦井くん。
そしてシェイクスピアなどの演出で評価を得ている演出家の鵜山さん。
そして、周りの実力者たち。
(さとしさん、福井さん、宮川さんほかオジサマたちがステキすぎ)
ミュージカルといっても、どちらかというとストレートプレイに近い印象。
観客たちの想像力をかき立ててくれる作品です。



さてお目当ての浦井くんの役は、亡命貴族チャールズ・ダーニー。
まっすぐな志しを持つせいで…(泣)という青年です。一歩間違えると、まっすぐすぎてマヌケにもなってしまう。
「あんたのせいで!!」と責めたくもなってしまう難しい役。
鵜山さんの演出では、まっすぐで生真面目なだけでなく愛されるキャラクターになっているところがいいですね。
それにちゃんと応えています。
そして、今後ますますよくなるでしょう(と期待を込めて)。


すみれルーシーは製作発表での驚きの歌唱披露が忘れられませんが、本番では大分よくなっていました。
というか、あまり色がないというか。
それが意図したものか、個性が出せないのかはわかりませんが。

濱田めぐみさんの、酒場のおかみは素晴らしい。
物語の核ともなる怒りや恨みを一手に背負っている役が似合っています。



カーテンコールでは、鵜山さんとジルさんがご挨拶。
ジルさんって女性だったのですね。脚本・作詞・作曲ってすごいですね。
ステキな女性でした。


8/26までの長丁場。
きっとどんどん変化していくことでしょう。
もっとドラマティックになりそう。
チケットもまだまだご用意されているようなので(^^;)、迷っている人はぜひ!
鵜山さんの演出は一見の価値あり♪





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最終更新日  July 21, 2013 02:16:54 PM
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