カテゴリ:日々の雑感
今日、車での移動中にTVの映像(とは言っても走行中で画面を見れませんが)で、天体についてのNHKの番組が耳に残っています。
太陽系の中で火星にも水が存在していることがほぼ確実となったことは数日前のブログでも記事をあげましたが、それとも多少関連する内容です。 太陽系の中で唯一、「水が液体の状態で存在している惑星」が地球だということ。 その液体として水が存在するためには、100度を超えると沸騰して蒸発(気化)しますし、0度を下回ると凍って(凝固して)固体になりますから、その間の温度が保持されている必要があるということになります。 宇宙空間において、このわずか100度の間に平均気温が存在することもかなり奇跡的なことなわけです。 地球の位置(太陽との距離=約1億5000万キロ)もそうした奇跡的偶然に影響していることになります。 そうした奇跡的偶然の中で生まれた生命。 その生命の中でも、哺乳類は他の生物に比べると圧倒的に産み落とす子供の数が少ないことはご存じのとおりですが、人間の場合、さらに、激減しますね。(日本人女性が一生に産む子供の数は2人未満です) そう考えていくと、私たち一人一人がこの世に生きていることは、奇跡を超えるほど天文的な数の偶然を乗り越えて誕生したことがわかります。 何が言いたいかといいますと、 「こんな奇跡的偶然の中でうまれた命をもっと大事にしましょう」ということなのです。 通り魔や戦争は、ある意味、避けようのないことかもしれませんが、 自殺だけは、自分の選択肢の範囲で避けられます。 何とか、一人でも多くの人がそれを思いとどまって欲しいものだと願っています。 その状態に至る過程で、自らの精神状態をコントロールできなくなる状況が意志とは別の面で疾病として存在することもわかっています。 それでも、何とか思いとどまる人が一人でも多く生き残って、素晴らしい人生、やりがいのある人生、家族や友人との素晴らしい関わりのある人生・・・ そうした明るいものが「生きてこそ」巡り巡ってくるということを信じて生き抜いてほしいと思います。 こんな奇跡的偶然でしか読むことのないようなブログを奇跡的に読んでくれた方がいらっしゃったとすれば、ご自分がこれほど奇跡的な偶然の集大成としてこの世に命を授かっていることを振り返って明るい未来を信じて人生を明るく楽しく生き抜いてほしいと思います。 だって、間違いなく、私たち一人ひとりは、奇跡の賜物として今生きているのですから。
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