Ｂｌｏｇ ｄｅ ａｆｕｔｕｒａ

地上デジタル放送を見るのに、新しくアンテナを建てなければいけないとお思いの方、いらっしゃいませんでしょうか。
私は思ってましたよ、二ヶ月前まで。

ところがそうではなくて、既存のVHF/UHFアンテナがそのまま使えるらしい。アンテナ線は共通らしい。
でも一軒家ならともかく、新築マンションならともかく、こんな築30年オーバーのメンテナンスなんてたぶん一回もやったことのない社宅で大丈夫なの？　

テレビの購入にいろいろ助言くださったhataさんによると、地上デジタル放送を見るとアナログ放送（今の普通の放送ね）は見ていられないらしい。それに、購入した東芝『42Z1000』は地上デジタル放送のみがダブルチューナーだから、基本的には地上デジタル放送が見られないと購入の絶対条件機能だった“2画面”の意味をなさないの。

ところが。
どこのカタログを見ても地上デジタル賛歌はあれど、その映らないリスクは書いてない。いろんなところの店員に聞いても「やってみないとわかりません」「大丈夫だと思いますが、集合住宅はもしかしたらダメかも」とか、歯切れが悪い。7000円くらいで購入できるベランダ用アンテナの同時購入まで勧められる始末です。


いいや。
どの道テレビを買ってみないとわからないもん。


チャンネル設定は、『42Z1000』に全ておまかせ。非常に簡単で操作がわかりやすいですな。（パナソニックのDNR-EX200Vはわかりにくかったぞ）

アナログ放送は当然なんの問題もない。でかい画面、すごいステキ。画面一杯のみのもんたも、画面一杯の光浦靖子も、画面一杯の堀江元社長も、すごいステキだ。

でもぼけてる。
ピントがシャープに合ってない。
にじんでるとは言わないけど、ぼよ～んとしてる。

これはやはりアンテナ線を各家庭に配分しちゃってるから、ゲインが落ちてるんだろうなぁ。アンテナの方向だって、今となってはピッタリと東京タワー方面に向いているかどうかワカランし。

ただ、以前は出ていたゴーストが全くない。これは『42Z1000』のゴーストキャンセラーが相当に効いているのかも。ちょっと嬉しい。


この状況だと、地上デジタル放送はちょっと不安だなぁ。。。