カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
家に到着したF-111クレーンを大急ぎで組み立てました。
スクッと立つクレーン。自作ながら、なかなかに良くできています。もう少しきちんと塗装すると、更に見栄えが良くなりそう。 合板は限界近くまで乾燥しているし(一部隙間ができてる(爆)、シングルコーンのみだからネットワークもないし、ついでにケーブルはユニット直づけなので端子もありません。 入力された信号をそのまま鳴らすスピーカーです。 15年ぶりくらいに音出ししてみました。 普通に鳴ったので安心しました^^ 当時FE108Superはいくらだったのでしょう? 仮に1万円/本だったとしても、板代を入れても25,000円/2本でできるスピーカー。それを駆動するのは500万円プリアンプに150万円パワーアンプ(爆 無駄もいいところですね。 早速F-111クレーンをセッティング。耳まで一番遠い距離になるようにしました。約2.8mくらいでしょうか。フロントまで約3mなので許容範囲内かな? (UX-1Limited側でもセッティング) ちょうどユニットが耳に向くようにすると、だいたいセンターから125度とITU-R勧告のリアチャンネルの角度(100~120度)に近くなります。 この部屋を作った時の予定通りです。 大まかにセットして、早速SACD/DVD audioの音を聴いてみました。 ・・・・・・ いやぁ 長岡さん あなたはえらいわ。 クラフトワークを聴けば、自分の周りを自動車が走り回るし、ロキシー・ミュージックも自分を中心として楽器の追いかけっこが始まります。ホールトーンを重視したディスクもこれは自然だ! Wilson Audio System5の時以上にナチュラルじゃないか。それに今まで頭の真後ろに定位するなんてことなかったぞ。 リアチャンネルのセッティング場所って、スピーカー並に超大事なのね。(System5がもっと小さければね) 欠点は? Rushmoreと音色が合わないこと【コレ重大】。F-111クレーンは非常に乾いた、かつ軽い音がします。軽いのはいいけど、薄焼きせんべいのようなパリッとした感じがRushmoreにそぐわない。System5の時は、音色云々はあまり感じなかったから。 もう一つ。低音が出ない。いや、出てはいるけど中高域のレベルが高すぎるんだな。 数百ヘルツ以下は急激に落ちているようです。先ほども書いたように、SACD/DVDはマトリックス時代のサラウンドではないので、リアに重低音が入っていることが多々あります。それに対応できません。 もっともこれらについては秘策あり。 近々中に試してみたいと思います。 さて、もう少し聴き込むか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 19, 2007 11:10:46 PM
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