Pass Rushmoreはアクティブ・スピーカーであり、1本のACケーブルで4台のアンプと1台のECクロスオーバーを駆動しています。
個人的にはACケーブル1本で5倍おいしいと思っていますし、実際ACケーブルの差も非常にわかりやすい! 欠点はモノラルの宿命でLR 2本必要なため、人から1本借りて試聴、みたいな手軽さがないことでしょうか。
もっと手軽に、安価で、改造なく交換、そして音質向上できるものはないかしら。
あるんですね。「ヒューズ」です。
ヒューズ切れで新品交換した際に、一瞬音色が明るく(brightではなくwell-lightedに)なったように感じました。
まるでACケーブル並の変化ではないですか。これは結構音に対する影響が大きいのでは・・・ Rushmoreの内部は知りませんが、おそらくこの1本のヒューズで4台のアンプと1台のECクロスオーバーの過大入力に対応しているはず。
探せば音のいいヒューズはあると思いますが、とりあえずオーディオ用として名高い Isoclean Power Audio Grade Fuse 4A 31.8mm 2本をダイナミック・オーディオに発注しました。
「あ~ちみちみ、オーディオ用のヒューズくれたまえ」
「取りに来い。イヤならメール便到着を待て」
なんとこのヒューズ、1本税抜き3000円もするんですよ! 値段を知らずに頼んだので、予想よりもはるかに高い! 「オーディオ用と付くと値段は市価の10倍になる法則」を上回り、まさかヒューズごときに6000円/2本を支払うことになろうとは・・・
仰々しい小箱に収まるヒューズ様。
交換して、またヒューズ切れしたら、3000円/本がパーですね(爆