先週末、NaruさんとPaneraiさん@鹿児島がいらして、Paneraiさんがお帰りになり、その後ピピエコさんがいらして、、、と、13:00~22:30 9時間半に及ぶオフ会が終了しました。
皆さんお疲れさまでした。オフ会でこれだけアナログを聴いたのは初めてです。
特にNaruさんにトーンアームRoksan Tabriz-Zi調整のお手伝いをいただいたのは、非常に助かりました。Roksanの使い手として経験深いNaruさんのご助言によって、一人で悶々と作業している5倍のスピードでセッティングを(しかも的確に)終えることができました。そして貴重なノウハウも。これで、Shiraz/MCの不良品をつかまされた疑惑は払拭できましたね。(まだ響きが多いけどそれでも)余剰低音のもわつきが少なくなって、音像が締まった。
今はShiraz/MCも「可」 or 「良」くらいでは鳴っていると思います。あとは「優」を目指すだけです。
ただShiraz/MCの盤選り好みの性癖(?)は今も感じられます。元のユーザーはクラシックを聴かれていたそうですから、その癖が残っていたのかと思いきや、そうではなさそうです。
これを進めるとダブルアームとか、プレーヤーをもう一台とかになるんでしょう。
昨夜は遅くまでありがとうございました。
感想!
前と全く変わりました。それも良い方に。
音が厚いのはそのままに、全ての調和が取れてきたような・・・部屋に馴染んできたのでしょうか?
CDの「青いエアメール」は正直ビビリました。ユーミンをなんとか良く鳴らそうと思っている私ら、もしかしたらビー トルよりも優先して良く鳴らそうとしている私らが、アナログを何ヶ月も偏執狂のように調整し、それに偶然も加わってやっと出るような音に限りなく近い音がサラッとCDから出ちゃうんですもね・・・絶句です・・・
まいったなあ~(笑)
あの「青いエアメール」は、O崎さん家のリファレンスになるのではないでしょうか!!??
それにしてもエソテリックがあれだけアナログチックに鳴るなんて・・・
アナログも、もちろんまだ熟成は足りないと思いますが、とてつもなく良く鳴る雰囲気がありますね。
ステレオ針でMONOをかけて、なかなかあれだけ太く鳴らないですよ。
私が今までシラーズを聴いたなかでは断トツでした。
シラーズって今まで「カミソリのような・・・」なんて表現をよく聞きましたが、そうではなく「太く、逞しい音」なんですね・・・これも新たな発見でした。
いずれにしろ「シャラ~ン」と鳴っているオーディオが多数を占めた昨今、分厚く、逞しく、そして何より「ヤらしい」音!!!
最高でした。