さて、以前音楽用ストレージに悩んでいる旨書きました。
長く引用すると、
実はこの決心が付かず。
Mac miniに音楽データを集積し、共有NASにバックアップを置こうというのが当初の案。ところがどんどん贅沢になってきて、
次がMac miniに音楽データを集積し、共有した音楽専用NASにバックアップを置く案。
次がMac miniに音楽データを集積し、独立した音楽専用NASにバックアップを置く案。
次がMac miniに音楽データを集積せず、独立した音楽専用NASをストレージに使う案。
次がMac miniに音楽データを集積せず、音楽専用USB/Firewire HDDをMac miniに直結する案。
次がMac miniに音楽データを集積せず、独立した音楽専用RAID機能付きNASにストレージする案。
次がMac miniに音楽データを集積せず、HUBと独立した音楽専用NASをMac miniのそばに置く案。
・・・・切りがねぇ。
Mac miniのHDDはきれいなまま、LANケーブルを長々と引き回さずに、HUBと音楽専用NASを最短距離でMac miniのそばに置くのが、オーディオマニア的には一番くすぐられるかも。さもなくば音楽専用USB/Firewire HDDをMac miniに直結する案。これってNAS or USB/ Firewire HDDの音がうるさくなければ、なんだけどねぇ。。。 Mac miniが静かでNASがうるさいのでは本末転倒です。
で、画像・映像用NASの導入は、その音楽用ストレージのテストも兼ねていました。そのバッファローのNAS「LS-CH1.5TL」はWindows/Macの動作保証があり、timemachine機能を備えているようですからね。使い勝手としてこれがよければ、同様機を音楽用に導入すれば、見た目もそろいますし、使用ソフトも一通りで済みますから、使い勝手も向上します。
例によって(まだテスト環境なので)iTunes 10.1でQueenやMichael JacksonをWAV/ALACでリップして、NASに保存したデータとMac HDD内に保存したデータをヘッドフォンで聴き比べるという地味な作業を、妻子が寝静まった後のベッドサイドで連夜行いました。
結果は微妙なものですが、HDD保存に軍配。HDD保存の方がリズミカルでクリアに思う曲があります。これは意外でしたね、聴くまでNASの方がよいと思っていたんです。ただその差は置き方やケーブル一本で、電源の取り方一つで変わってしまいそうなくらい。
差が小さいのは今回合計LANケーブル長(NAS~無線LAN親機~Mac mini)が2mと短いからか、アースループの問題か、バッファローのNASそのものの問題か、単なるデータの受け渡しとはいえ介在はない方がいいからなのか、興味深いところではあります。ただ介在なんて言い出すと、ダウンロードなんてナンセンスだからなぁ。(今回は音楽用でも何でもない8口のスイッチ付きタップから関連全ての電源を取っています)
(続く)