手元にはSONYのインナーイヤー型ヘッドホン MDR-EX700SLがあります。最近後継のフラグシップ機 MDR-EX1000が発売になり評判も高いようです。
ただこのMDR-EX700SLは音を聴いて選んだわけではなく、評判を見て選んだわけでもなく、地元のケーズデンキで(何があったのか知らないけど)定価の54%OFFだったので購入したもの。もちろん新品。値段と値引率にひかれただけですが、これはいい買い物だったと今でも思っています。
インナーイヤー型ヘッドホンの音の感想は、パッド(イヤーピース)をどこまで耳に押し込めるかとか、パッドの大きさそのものでも変化してしまうので書きにくいのですが、私はMDR-EX700SLを、”縁の細めのステンドグラス”のようなイメージで聴いていました。音色が原色系のカラフルさで、背部が透けるというか光に例えた音がよく(脳内に)浸透するのです。また、パッドは耳の穴やや奥まで押し込んだ方が音が落ち着きます。
SONYのヘッドホンは密閉型も含めて3台目。思えばヘッドホンはSONYとAudiotechnica製しか買ったことがないなぁ。海外製品もいいなぁとは思うんですが・・・。
しかし主要用途が通勤時間に録画したTV用でしたからね。しかもMDR-EX700SLは買ってすぐ"耳鳴りで"眠りについたため、正直音がいいのかどうかも本当は今ひとつわからんの(爆
加えて通勤の楽しみだったモバイルTV(Toshiba gigabeat)を落として、液晶画面を割っちゃったからなぁ。修理代はやはり高く、直しもせずにそのままですわ。
iPhoneにズッポシはまり始めたのはちょうどその頃。
耳鳴りも小康状態なので、そのMDR-EX700SLを再び使用し始めました。
聴くのはiPhone内のMusicか、Radioか、Gameか、そんなところ。用途的にはたぶんMDR-EX700SLはオーバークオリティなんでしょうねぇ。
でも久々のMDR-EX700SLは極めて快適でした。