自分のオーディオにとって2011年は全体的に低調でした。低調だったのはよい理由と悪い理由があって、悪い理由はもちろん東日本大震災です。事実2月まではMac mini中心に、その200V駆動を試したり、置き場所を検討したり、TOSを試したり、TOSとUSB出力を検討したりしています。そして大震災前日3/10にはAugline ACを二分割してMac mini用にすることも。
そしてあの地震です。
我が家もPass Labs Rushmore 135kgがひっくり返ったのもあの日。壁に刺さった幸運。AE2Signatureも幸運の持ち主でした。
実はこの地震前後にオーディオネタは多く、例えば10MHzも導入だったり、クロックケーブルの購入だったり、制振シートだったり。サンシャインの制振シート B-40とB-30なんて買ったその日に持ったまま帰宅難民だから、もう思い出深くていらなくなっても売れませんな(笑
幸いにも壊れた機器はありませんでしたので(自作スピーカーは除く)それからはオーディオ復活の、再セッティングの日々。そんな中、地震後3週間あまりでRushmoreスパイク調整用の小道具を自作したのはなかなかエラかったと思います。やればできる子を証明しました(爆 結局この小道具が2011年のベストアクセサリーだもんなぁ。
再セッティングも全て地震を意識したものにはなりますね。その検証もこってりしたし。正直あと20年はスピーカーが転倒するような自体は起きないと思います。でも備えちゃうくらいのインパクトはありましたね、あの地震は。
スピーカーセッティングは、なんだかんだで9月までやってましたね。
4月以後はアクセサリー類の比較試聴をしたりしているけど、地味な印象。中ではリアスピーカー作りに一番時間をさいたのかしら。PHL audio+RIT CUSTOMのスピーカーは完成したものの、音をまとめるのに長時間がかかっており、実はまだ検討中(集中してやらずに2週間に1回2時間ペースだからいけないんだけど)。こんなはずじゃなかったんだけどな(泣
あとはPhasetech DDC UDIF7とCardas Clear USB cableかな。この2つは確かによく、UDIF7のDC供給経路を考えたりはしましたが、買ってからすっかりMac mini→UDIF7→Chord QBD76がMac audioのルートとなりましたし、最近は簡易型USB電源フィルターも自作したっけ。
大物の購入もなく、Mac miniとRushmoreセッティングの1年だった感じです。
オーディオが低調だったよい理由は、もちろん長男が生まれたから。
これで前年より盛んにオーディオしていたら、それはそれで問題があるよね(笑