カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
その試聴席後に立てた音響調節用(?)衝立は何かと言うと、PLUSのAirFretです。これ本当に用途はおしゃれな衝立で、全然オーディオ製品じゃありません。買ったのはRタイプ(フレームがラウンドしている)、つまりは半円状でクロスをかけると三次元的な形をしています。
店で見たときも結構な大きさだとは思いましたが、実際部屋に入れるとこれは大きい。実際1200×H1500×D550とでかいので、普通の6畳間等では邪魔で置けないとは思います。それにうちの20畳だとこれくらいの面積がないと、効果的とは言えないかもしれません。 素材はフレームはスチールで、コーナーピースと安定脚はアルミダイキャスト。クロスは帯電防止加工済みポリエステル100%の伸縮素材です。家に帰ってきてAirFretを調べて初めてクロスの素材を知りましたし、それは特別なものではないのですが、高密度ポリエステルはそれこそ吸音材として使われるものです(論文もいろいろありますね)。耳の側に置くには適当でしょう。 そう、元々試聴席の後に置いてみるつもりでした。つうか他では目立ちすぎて視覚的に×です。音的にはリアの対策が効果的なのはSylvanの時やその他対策時わかってはいましたが、LPラックを並べていることや微妙な位置に窓がありなかなか....この格安衝立はそれを再確認するにはいいグッズです。高さもあるので、スピーカー直の音がこの衝立に当たる(抜ける)感じかな。 実際音は結構な変わり用で、AirFretは早くも2012年ベストオーディオアクセサリーのノミネート品となりました。SNがよくなったとはお世辞にも言えませんが、試聴席で聴けばすっきりは聴けます。余韻の長さは同じでもその音の束が締まったようなイメージ。好みの方向です。 今は試聴席後の、視角に入らないギリギリのところに置いています。ただ後壁との距離はもう少し検討してもよさそうです。 これはどこかのオーディオブランドが似たものを似た大きさで出したら、50倍の値段ではきかないでしょうね。つうかMegamaxでは16,800円の通常売値でしたが、ネットで見ると値段にずいぶんバラツキがあります。これは超お買い得商品だったのでは? もう一度書きますがセール品で1,980円でしたからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 21, 2012 10:57:22 PM
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